ジェナ・きな子・オースティン

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最近の記事

網膜剥離ー網膜が剥がれてた話⑤

月曜の朝一で市民病院へ。近所に両親が住んでいるため、両親にお願いして車で送ってもらい、診察にも付き合ってもらいました。この年になり両親の介護について考えるようになっていたのに、逆に世話になるとは、情けないやら有難いやら複雑気持ちです。 朝一に行ったものの半日がかりで受付、検査に診察を終えました。そこで伝えられたことは「うちの病院でも確かに網膜剥離の手術をしているが、剥離の大きさから、うちの病院では手術はできないので提携先の大学病院へ行ってください」というのもでした。 ここ

    • 網膜剥離ー網膜が剥がれてた話④

      近隣のクリニックで「網膜剥離」と診断され手術可能な病院を探してもらいました。 その時すでに金曜の16時過ぎで、総合病院は基本土日休み。その先生の出身大学病院なら土曜AM診療もあるそうですが、そこはアクセス悪く一時間以上かかるので、なるべく近隣の病院を色々と当たってくれて、最終的に隣の市の市民病院に月曜朝一で予約を取ってくれました。 その際の説明では「とにかく剥離は少しの振動でも進行してしまうので週末は家で基本はベッドで寝て過ごすようにしてください。目を使うだけでも目が動い

      • 網膜剥離ー網膜が剥がれてた話③

        眼科で「網膜剥離」と診断を受けたとき、想定していたより大ごとだになったな、と思う一方そこまで大きなショックや驚きはありませんでした。 というのも、私の妹が20年近く前に10代のころ同じく網膜剥離が見つかり手術を受けていました。妹はたまたま学校の眼科検診から目の淵がただれているのでおそらく皮膚科の領域なんだけど、とりあえず眼科に行っといて、とざっくいわれて診察を受けたところ網膜剥離がわかりました。 という経緯もあり、私も強度の近視と遺伝的な要素もありリスクが高いことは認識し

        • 網膜剥離ー網膜が剥がれてた話②

          さて、ざっくり流れをお伝えしたところで、まずは「気づき」の部分です。 木曜日の午後、スーパーで買いものをしているとやたら人にぶつかるなぁ、と思いつつふと立ち止まってみると左目の淵の部分に薄グレイの楕円の切れ端みたいなものがかぶさって視界が欠けていました。ちなみに、視界が欠けるというのは網膜剥離に関する記事を読んでいくうちに、そういうことだと理解できたのですが、その時は目の端がかすんでる、くらいの感覚でした。 その日はあまり深く考えず、明日も続くようだったら眼科に行こう、と

          網膜剥離ー網膜が剥がれてた話①

          網膜剥離になった話です。術前術後、実際の経験者の方の話にとても助けられたので記録として残すことにしました。 正式には「裂孔原性網膜剥離」で「硝子体手術」を受けました。30代後半の発症で、術前の自宅安静と手術、術後の加療で仕事は1か月弱休みました。後述しますが、遺伝的な体質と強度近視によるもので、外傷などはありませんでした。 ちなみに、簡単に経過をまとめると ・木曜夕方:左目の淵の視野が欠けていることに気づく ・金曜の夕方:近隣のクリニックで「網膜剥離」と診断。紹介状を渡さ

          網膜剥離ー網膜が剥がれてた話①