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見えるかどうか、をいちいち気にする会社

 点と点を結んだら、線や面ができあがっていく。点だけじゃ見えないけど、線や面になれば、見える化する。そのための会社、"みえるかカンパニー"としてTENG(テン)がある。

 2020年にできた弊社TENGの社名についての覚え書き。

 ①水木しげるを追って、鳥取にきた。社名にするなら、大山にゆかりの何かがよくて、どうせなら妖怪がらみがいい。お、「大山伯耆坊」という天狗がいるんじゃないか。

 ②これまでの自分の役割って、つなぎ、むすび、まぜ合わせることが多かったんだよな。地域の内と外、とある職業とそれとは違った職業、行政と民間などいろんな点と点の間にある中継地点となるような。

 ③水木さんが「妖怪は、見ようとしないと見えない存在だ」と言っていた。TENGという綴りは、(香港 / HONG KONGのように)テンと読めるけど、読もうと思えば天狗と読めて、そこに妖怪が現れる(見える化する)。

 超ざっくりいえば、そうやって名付けた会社である。考えたというよりは、いつの間にか辿りついてたやつ。自分と地域と妖怪の存在がまざり合ったような感覚で。

 で、今は「i(テンセン)事業:教育(塾・ワークショップ)」「am(アム):編集(広告・記事制作)」「ファブ式会社事業:場づくり(店舗運営)」の3つの軸でゆるやかに動いている。

言葉や学びで見える化し、「見えるか?」と問いかける、みえるかカンパニー、合同会社TENG

 最近ちょくちょく会社のことを整理している。また備忘録としてnoteにつけちゃおう。


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