しょんべんまみれ
「田端」「神泉」と打ち込まれていたものが、「米子」「名和」へと変わる。路線の時刻検索をいじってると、毎度ながらではあるが、東京から帰鳥したんだなぁと実感する。
昨日の最終日、田端スタバで日記をあげたあと、「シネマ・チュプキ・タバタ」へ。もう観れないだろうと思っていた『アイアム・ア・コメディアン』が、都内で唯一上映していたのが、ここだ。
7月の出張時、広島まで立ち寄り、ネタ+監督も交えてトークを観たくせに肝心の作品を観れていなかった。鳥取で上映はないだろう……と腹を括って、今回なんとなしに検索をかけたら、あった! ありがとう!
小劇場をつくりたい。そういう気持ちから、今年から新たに学び始めてることが多いのだけど、このシネマ・チュプキ・タバタや「Morc阿佐ヶ谷」はかなり参考になる。地元沖縄にある「桜坂劇場」の規模くらいまではいかないけど、その中間くらいの劇場できたらいいんだろなとイメージが少し固まった気もする。
お笑い、演劇、音楽、そして映画、そういったさまざまな表現と作品に毎日出くわす場があったら、やっぱ楽しいと思うのだ。ネットのありがたみもあるけど、画面の向こう側で衝撃を与えてくれる凄みもあるんだけど、現場に脳天ゆさぶられる想いを持てる強みは捨て難い。場の力と人がいるリアリティに賭けたい部分がだいぶ大きい。
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さて、映画鑑賞後は、神泉へ。定期的に、無駄について無駄に考えてみる「MUDA会」をやっているメンバーとご飯をば。本来は、流れではじめた「MUDDA RADIO」のオンライン収録予定だったけど、どうせ東京にいるならと集うことになった。ぼく以外のメンバーはみんな渋谷勤務らしく、そりゃもうぼくが向かうしかない。
近況報告するでもなく、ラジオのことを詰めるでもなく、2時間ちょっとだらだらしゃべって、解散となった。だらけた時間を共有できる感覚がいつもうれしいメンバーである。
で、そっから、東京駅へ。もう寝るだけだしな、と思って、数年ぶりに夜行バスをとった。大阪まで。なんか疲れたみたいで、気付けば梅田にいた。そんで、米子までまたバスなんだけど、中3時間くらい空いたので、カフェで作業しつつ、惜しむような街での最後のランチ(ジャンク・チャンス)としてお店を探す。
すると、なんとすぐ近くに「伝説のすた丼屋」があるじゃないすか。東京の、アメフト時代の思い出メシ、かつジャンキー度も高い「すた丼」が大阪でも食べられるとは……! 開店直後の券売機でさささと買って、さささと食らい、余裕を持って、バス停へ。
スマホで調べものをちょっとしていたら眠くなって、昼寝して、そこから、考えごと⇄メモを繰り返していたら、いつの間にか米子である。名和駅の電車にうまく乗り、無事帰宅するやいなや、猫たちの家の荒らし具合にムキーーーっとなり、落ち着かせるべく、冷水でシャワーを浴びる。
出張中に発注していた駄菓子が、なわほに届いてるっぽいことを思い出し、検品と品出しに行く。「100日後に閉店する駄菓子屋」もあと3週間でフィナーレを迎えるので、最後の発注と思って、いつもより多めに頼んだせいか、届いた箱もドカっと大きかったぁ。ぼちぼち作業して、新商品の値付けとかレジ登録はまた後日でいいかとサボって帰宅。
猫に荒らされていた家の片付けを最低限済ましてからは、移動で観る暇なかったYouTubeやネトフリの動画を少しやっつけた。昼寝が効いたのか、意外とまだまだ体力は残ってるのか、まあ元気だ。
…..と言いつつも、布団に入れば即死できそうなので、こうやって早めに日記をつけているわけです。終わった終わった。寝ます。
明日からまた平常運転。来年からはまた二拠点が平常運転になることも視野に入れつつ、また淡々と、粛々と、その準備を進めていこう。
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