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モーニングページを朝以外にもやってますけどなにか?

この2〜3日、新たに突きつけられた「よくわからない」を整理するためにHPもMPもめっちゃ使った気がする。

目の前の事実は変わらないし、もちろんしかと受け入れるんだけど、その過去の点をどの角度から捉え直すといいのか、つなげられそうな未来の点がどこにあるのかを探し、明るい線を結んでいけるように今の取り組みを微修正していく。その修正箇所がいつもよりも多くてちょっとだけ疲れちゃったな。けど、整ってくると「あとはやるだけか」という心持ちになる。

さてと、先へ進みましょうか。

そういえば、最近になって「モーニングページ」という概念に出くわして、意識的に取り組んでみている。モーニングページとは、朝起きてから頭の中を吐き出すようにA4ノート・3ページ分を書き埋めていくライフハックらしい。

ポイントとしてあるのは、あくまで「吐き出す」ものだから、何を書くのかを考え過ぎないこと。「何も書くこと思いつかねぇよ」と思ったら、それをそのままに文字化していく。あとは、そのノートの中身は「他人には見せない」こと。見せた瞬間に、他人の目が意識しちゃうのは吐き出しに悪影響がある。

また、デジタルでなくアナログの手書きが良いとされるのは、手書きのほうがふかく考えるためのスピード感が合うからだそうだ。ちなみに、これを朝にやるといいのは、吐き書き出すことで合理的に考えようとする”理性脳”が疲れ切って黙るらしく、そうすることでのびのびと発想する”アーティスト脳”で残りの1日を過ごしやすくなるから。これは勝手な考察だけど、3ページというのも、その疲弊させるための文量ってことなのかもしれない。

説明しながらはたと気づいたのが、概念としては新鮮ではあるが、じつはそれに近いことを自分がすでにやっていたこと。400字詰の作文用紙にひたすら思いついたことを書き出す習慣があったのだ。

つまりは、そいつをA4ノートに置き換えていけばいいだけかもなぁ&感覚的にやったものの気持ちよさに論拠があったんだ、という発見である。そんなあんばいで、モーニングページ用ノートとしてLOFTで「ほぼ日ノオト」を入手して、のっそり書きはじめて1週間が過ぎた。

で、やるなかで、正攻法では自分の場合「続かないそぉ」と思ったので、ちょっとだけやり方をアレンジしながら低空飛行で続けてみている。

・1日1ページ
・朝以外の時間にも吐き出す
・朝やるときは「昨日モヤモヤして今日引きずりそうなこと」「作業として取り組もうとしてること」に思い馳せつつ書き出し
・穴埋め方式にする(「記事構成」や「企画の素材」など直近で考えたい項目だけ吐き出して、後からじっくり考える部分を残し、後から追記するワークシートみたいにしとく)
・LINEのキープメモを見返して、メモを写し追記するときもある

自分の場合、そもそもの日々の業務が企画でも資料でも制作物でも何でも「つくる」前に、ふかく「考える」が前提のものが多い。そのため、ライフワークだけでなく、ライスワークにも直結するよなぁという利点をモーニングページには感じるようになったので(ここが作文用紙の吐きだしとは違うところ)、この先も続けてはいけそう。ただもうちょいいいルール設定がある気もするんで、やりながら整えていければと。

まあ、「モーニングページ」っていう名前と内容を説明的に聞くと、むっちゃ「朝活」っぽいし「なんかやったほうがよさげなこと」として意識高く聞こえるかもしれないし、義務としてやるのはシンプルにしんどくなって続かないから嫌だよねそりゃあ。

だからひとまずやんわり試してみて、自分なりの旨みを整理して、自分の性質・リズムに合わせたやり方をチューニングしてくのがやっぱりいいすよね(よくよく考えりゃ、何でもそうか。あくまで軸は自分のやろうとしてること。他人/世間/風潮にふり回されたいわけではないもんねぇ)


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