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お塩の話

こんにちは!

おにぎりを作るうえで
大切なものが3つあります。

まず米、
そして海苔、

それからもう一つは、

そう、塩です!
今回は塩のお話。

今まで色々なお塩を
試してきましたが

正直、塩選びはとても難しい、、、
だって1袋の量が多いから
簡単に食べ比べるなんて
できないもん。


だからお塩を選ぶ上で
必ずしもこれ!!!と、までは
言いませんが
大切にしていることがあります。

それは一体何でしょうか??

皆さんは
こだわりお塩や
お塩選びで大切にしていることは
ありますか?

お塩について

料理にお塩を使う意味は

素材の旨味を引き出したり
素材の脱水や消臭
下茹で時に使ったり、

塩を頂くことで
食欲が増したり、
消化の手助けなんかも
してくれます。

とにかくお塩は毎日使う。

自分たちの体に入っている、、
生きる力の源でもあります。

とはいえ、塩分のとり過ぎは
むくみや高血圧を
引き起こす心配があったり、

逆に塩分不足になると
食欲不振や疲労感が起こったり、、
なんて言われていますよね。

自分の体の元気を左右するお塩、、

おにぎりを握るときは特に
体に良い優しいものが
使いたいな〜って
いつも考えています。


そこで

お塩を選ぶ上で大切に考えている事


結論から言うと2点です。

1,原材料を見る
2,どんな工程で作られているのか見る

ということ。

おにぎりに使うお塩は
パッケージの裏を見て

原材料:海水
工程:天日・平釜

と記載されている海塩を、
選ぶようにしています。

お塩には大きく分けると
「海塩」と「岩塩」がありますが
日本で作られてきたのは
海塩。(岩塩は外国)

海塩は

海水から作られたもので
塩化ナトリウムのほか
人間に必要な栄養素の
カリウム・カルシウムなどの
ミネラル成分やマグネシウムが
含まれています。

甘みや旨味、
苦みのバランスが良い!

小さな頃から海塩を使って
育っていることを考えたら

自分たちの体に海塩は
合っていることもわかります。

だからおにぎりにも
もちろん海塩を使うようにしています。

ただ、「海塩」だから安心!と言うには、
まだ早いのです!

大切なことは
海塩ができるまでの工程を確認する
ということ。


パッケージ裏でよく目にするものを
まとめました。

・天日
太陽や風など自然の力を利用して蒸発させる方法
(日射量が多く乾燥した気候の地域が向いている)

・平釜
開放釜で煮詰めて塩の結晶を作る方法。
(昔ながらの作り方)

・立釜
密閉した容器で蒸気加熱
真空や加圧によって結晶を作る

・イオン膜
海水を電気分解して塩化ナトリウムを取り出す
(純度は高いけれど大切な栄養素が失われてしまっている)

・逆浸透膜
海水中の塩分を濃縮する方法
(栄養素が除かれてしまい全て塩化ナトリウムになってしまう)

・溶解
天日塩や岩塩を水に溶いて濃い塩水にする


読んで頂くとわかると思いますが
理想は「天日・平釜」となりますよね。

・おひさまの力で蒸発させる
・釜に海水を入れて火で煮詰め水分を飛ばす

科学的な処理をしていないので
海水に含まれるミネラルを
そのまま摂ることができる。

つまり安心。
体も喜ぶおにぎりができちゃいます!


お塩を選ぶ上で特に
大切に考えていることは
以上の2点です。


とは言うものの、、
ですが、、、

いくら、
天日、平釜製法の
安心な海塩でも

実際には、
かなりパンチの効いた
塩むすびになったこともあるので

軽く炒ってから
塩むすびに使ったほうが良いものもあります。

炒ったほうが塩っ気が
まろやかになるので。

どの地域の海の塩なのかなのか、、、とか、
メーカー、商品によっても
どうやら違いがあるようです。


舌の好みは人それぞれ、、

結局、好みに合ったもので
美味しく楽しくいただけたら
それが一番幸せかもしれません。

気になりだすと
止まりませんね!
まだまだ研究は続きますよ〜。


そんなわけで、
ここからは最近

いただいた楽しく美味しいお塩


一部を紹介↓

イキなお塩は塩むすびで紹介させていただきました。


次は岡山県の黄ニラ塩のおにぎりが
作りたいなぁ。

考えただけでワクワクしてきます。

お塩も用途で使い分ける
それもありですね!

具によっては
まろやかなお塩のほうが良かったり
しっかりお塩を味わいたい時の
塩むすび用のお塩があっても良い。



そして

その他のお塩


こちらは娘が作ってくれた
アロマのバスソルト。

毎日使っているのでもうすぐ無くなりそう、、

お風呂にスプーン1杯入れるだけで
体も心もポカポカになります。


塩のパワーって
本当に心も体も元気にしてくれますね〜。


ではまた!


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onigiri 研究室
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