語学と文学を愛する
“グッドモーニング、グッドアフタヌーン、
グッドイブニ~ング!”
お正月の再放送で花子とアンが入ってた〜!!
わたしにとって思い出深いドラマ。
放送当時オーストラリアに1年間交換留学中で、母と祖母が「花子にあなたの姿を重ねてみてたよ」って話してたから。
英語を勉強するために田舎をでて東京の女学校に通ってた花子と、地元を出て海外で英語を学んでたわたしが同じに見えてたらしい。
オーストラリアに行くまで、海外経験ゼロ・英語経験ゼロ・留学テスト1回目はクラスでビリ。
そもそも留学にいくっていう概念がなかったから、海外のテストってこういうもんなのね〜むずかしいわ〜とか呑気に考えてたけれど。
親友の留学が決定してることを知ってからは、そんな呑気なこと言ってられなくなった。
「一年置いてかれるとか流石にムリ、日本で生きてけない。ついてく!!」
で、一念発起。
2週間死ぬ気で勉強して、友達に面接対策をしてもらってなんとか喋れるようにしてって、計画性もなく根性でどうにかするパワータイプだった。
周りの助けのかいあって無事留学にいって、高校卒業後は英語科のある大学にすすんで、また英語に囲まれる生活。
こんなの書いても意味はねぇ!ただの根トレだ!なんて嘆きながらも英語で卒論を仕上げるまでに成長もしたんだよね。
どれだけ大変でも、苦しくても語学の勉強を嫌いになることはなかった。
ぶつくさ文句を言いながら卒論を書いたあのときから、大学を卒業してから4年が経とうとしている。
地元では英語を使う場面はなくて、英語からすっかり離れてしまった。
洋書だって辞書を使わなきゃ読めないと思う。
あんなに大好きだった語学の勉強。
知らない言葉に出会うたびワクワクしていた気持ちも、がんばって覚えた単語たちとともに少しずつ忘れてしまっているようで、寂しい。
でも、花子とアンを久しぶりに観てたら「わたしも彼女のようにパルピテーションを感じてたときあったんだ」っていうことを思い出したの。
花子のおかげで失いかけてた語学の勉強への情熱を取り戻しつつある!
将来的に仕事の役に立つのもあるけど、なにより昔のように純粋に好きなものに打ちこんだり、ひたすら語学と文学を愛する気持ちにもう一度浸りたいなあって。
まずは英語の勉強を再開しようかしらね。
こぴっと頑張ろ!
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