【仕事】勤労感謝の日に考える過去の挫折
こんばんは。
勤労感謝の日から日付が変わってしまいましたが
過去の挫折を振り返ってみます。
私は新卒からずっと同じ会社に勤めています。
大きな挫折は一度。
20代の頃です。
仕事は異動が数年に一度はある会社なので
その異動の度に
新しい同僚、新しい勤務地、新しい専門用語
これらに囲まれながら転職気分になります。
この頃の仕事は
ある程度の責任とリーダー的資質が
求められるようなものでした。
ですが職場環境は
残業は毎日5時間
なんとしても終電で帰るぞ的マインドお昼休憩が取れる日は5割ほど。それも数十分
その他の休憩は無し
働かない上司
働かない同僚が3割
上席がパワハラ気質
なによりも問題は
仕事内容が私に不向きであったこと。
別会社の方の窓口として
業務相談役、新規案件対応、研修、
ヒアリング、目標値に向けた施策検討
等々の山盛り業務をひとりで対応。
代わりはいません。
私が1番辛かったことは
とても頑張ってくれている皆様に
もっともっと 更に 新たに もっともっと
と、言い続けなければいけなかったこと。
このような表し方をすると
なんだかひどい会社〜となるかもしれませんが
分かりやすく表現していますのでご了承を。
ビジネスの場では致し方ないことですが
私はどうしても情が入りやすいようで。
こんなに努力してくださってるのに‥‥
こんな案件無茶だよ‥‥
これは委託元ですべき内容では‥‥
こんなに忙しい中なのに‥‥
と毎日毎日思いながら
忙しいところすみませんすみません
と毎日毎日言いながら
自分の上司と戦っておりました。
こんな忙しい人たちに
また無理難題を伝えるくらいなら
私がやりたい、やってしまいたい
ここも改善すべき、上司もうごくべきだ‥‥
という自分の気持ちはありましたが
結局言えない。言えるほどの自分のキャパもない。
知識もなければ、自信もない。
ただひたすらに目の前の仕事を
最低限の最低限こなすことしかできない
というヘタレでした。
次第に仕事に行くのが嫌になり
通勤電車で涙が出てくるようになり
朝も起き上がれない日があり
仕事中にフラつくことが増え
休日は動けなくなり
お昼ご飯も食べられなくなり
ある日、突然呼吸が乱れ倒れました。
その時の記憶はありません。
幸い体に怪我はなく、入院は2日で終えました。
診断は適応障害。
この時、診断が出て ほっっっっ😞
としたことを覚えています。
病だったんだ、よかった。
これで会社にも上司にも分かってもらえる。
でもなぜかここまできても『会社を辞める』
という決断に至ることはなかったんです。
正直、家族や友人がこんな状況になれば
辞めよ!他はいくらでもあるよ!自分を守って!
って絶対に言うと思います。
むしろそちらの方が良いと思います。
実際に家族にも
辞めていいんだよ、辞めちゃえ、大丈夫だよ
と、たくさん言っていただきました。
でも辞めなかった。
正しくは辞めることができませんでした。
他で私が通用する自信がなかった。
今の会社を手放すことが怖かった。
この二つに尽きます。
もっと早くに転職していたり
他の資格を取得していたり
何か秀でた特技や好きなことがあったりすれば
身体を壊す前に辞めることができたかもしれません。
私はもう辞める勇気を出すことができない
思考になってしまっていました。
結局、休職の後、現在は異動して
違う職場で勤務しています。
今だから思うことは
やりたいことがあるなら挑戦することは良い。
どんどん挑戦するのが良い。
仕事が得意でなくても
まずは取り組まなければならない。
その結果、向き不向きは必ずあるから
そこからは自分を責めずに
自分の思う選択をすれば良い。
あとは気持ちが明るくなることを選べば良い。
こう思っています。
今の仕事は向いてはないです(笑)
が、苦痛でもない。
苦手だけどまぁやってみます〜
あぁダメだったすみませーん!
でも頑張りますーはい次ー!
みたいな朗らかマインドでこなしています。
こんなことを書きながら現在は育休中。
復職したら、また頑張りますよ。
そして早くまた異動にならないかな〜と
ある意味前向きポジティブに
この道を進んでいこうと思います。
お読みいただきありがとうございました
明日もいい日になりますように