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5 ストレートフロップ
前回の記事はこちら
https://note.com/omha_is_mylife/n/n8378e1b443e8
さて、今回はストレートが既に完成しててもおかしくないフロップについて学んでいこう
さてBBから3betしてBTNコールでの色々なフロップ。全ての種類でストレートが完成しうるボードである。とは言えハイカードに寄れば寄るほどCbet頻度は高い。JT9から下のボードになると完全に3betコール側のボードになるので、チェックの頻度の方がたかくなるし、ローボードであればフルレンジでチェックする
ちなみに、ストレートが完成しうるボードの場合のベットサイズは1/3オンリーを使用。実際にはかなり複雑に打ち分けるらしいけど、1/3ですべて打つのが一番わかりやすく、シンプルで良いみたい
ローボードのフルレンジチェックを見て行く
チェックコールかチェックレイズをすることになるよと
オーバーペア+追加のエクイティがあるとチェックレイズしますよと。AAJTはオーバーペア+フラドロでJJ98はオーバーペア+フラドロ+ガットショットの形ナッツストの8を1枚抑えているのが良いですね
AA+何かしらあればチェックレイズするんだけれども、問題はAAじゃないオーバーペア。KKxxQQxxJJxxなどは、AAxxのオーバーペア+何かの時よりもその「何か」にあたる部分がとても重要になりますよと。もちろん上のオーバーペアが出てきたりもするわけですしね。そこでナッツになるストレートの一部をブロックしている+フラドロやバックドアフラドロだったり、その他もろもろ追加のエクイティやブロッカーが大事になってくるぞと
AA+弱いフラドロを持っていれば相手からより良いフラドロが出て来ても良いメイドハンドを持っていることが保証されるので、AAxxなどは打ちやすいよねと。なるほど
これはチェックコールやでと
AAxx以外のオーバーペアは8(ナッツストレートになるカード)を抑えてる抑えていないがかなり鍵になりそうですね
この状況はAAxxはチェックコール出来るけど、QQxxは既にKKxxに負けてる可能性も十分になるのでチェックフォールドになるよと+のエクイティもほぼ無いし
この辺りはチェックコールですよと
4betが返ってこなかったKKxxは悪くない。そして素晴らしいとは言えないがガットショットも一応ある。QQ75の方は7を抑えているし、一応5も抑えていてギリギリコール出来るだろうとの事。インサイドストレートのドローもあるし、まぁフラドロには勝っているか現状
じゃー強い所はどうするか?強い所は基本チェックコールしてスロープレイしますよと。基本ローボードはほぼほぼチェックレイズ・チェックコールする事になるので(チェックフォールドも勿論するけれども)、チェックコールレンジを強化しておく必要があるよねと。そうですね
ボトムセットもチェックコールが基本ですとの事
アウツ不足や極性が不足してますと。ターンのカードがその後の大きなヒントになるでしょうとの事
チェックレイズはどういったハンドでするか?
・現状悪くないけどランアウツが足りてない場合
・相手の継続できるレンジをブロックしていない場合
などがチェックレイズすべきだよと
左はチェックレイズで右はチェックコールですよと
その違いは何か考えてみると良いようです
左はトップセット+ガットショットストレート+8をブロックしていて、ストレートには負けているけれどもそれをブロックしている。トップセットはもちろん現状悪くなく、下のセットやフラドロがそのまま入れてくれる可能性がある。
右の方はストレートをブロックしていない、フラドロもない(ブロックもしていない)。が、バックドアフラドロが一応あってのトップセットオンリー。こういった場合は一度チェックコールしてみてターンダイヤが落ちたりして改善されるのを期待したい。
完成ストレート2種を見て行く。ぱっと見左側をチェックコールしてスロープレイしたくて、右をチェックレイズしたくなるが、GTO的な観点ではその逆を行っています
これは左側のスペードが弱く、相手がハイスペードのドローを持っている可能性が高くなる。チェックレイズですべてチップが入った場合にコチラにエクイティがかなり有利な場合が多くなるのでチェックレイズしたいと
逆に右側はナッツストレートではあるけれども、現状はそれだけで、このままチップがフロップですべて入った場合はあまりエクイティが残らない場合が多いと。チェックコールしてダイヤが落ちるなり、影響のないカードが落ちるなりしてターンである程度のエクイティを確保したいとの事
とは言え基本的にはナッツストはチェックコールな事が多いですよとの事
フラドロも無い少し静的なボードのストレート
左はチェックコールで右はチェックレイズ
左はストレート+バックドアフラドロもある。そして相手のセットの可能性もある5もこちらで潰してしまっている。逆に右はストレートオンリーでバックドアフラドロは無い上に、相手の2ペアやセットになるアウツを1枚も持っていないのでここで入れてしまいたいとの事
こういったレインボーボードはバックドアフラドロの有無がチェックコールかチェックレイズかを分岐させる要因の一つになるので覚えておきましょうとの事
なるほどなるほど
まぁまた次回お会いしましょう!
それではまた!