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9 3betに降りない相手に対しての戦術1

良くある「3bet打つハンドだけど、打つハンドの中では下限で、相手どうせ降りない奴なんだよなー・・・」ってときの考え方

まずは全体的な仕組みから前提としてイメージしてみましょ。COが27%の頻度でRFI(レイズファストイン)していて、自分が3betした場合、COの相手はGTO的には40%をフォールドしないといけないのだが、低レートの平均値としてはフォールド率は20%程度しかない上に、その平均値よりももっと低いフォールド率のプレイヤーもいる。そして低レートの4betはバリューヘビーである事が多い

3betfold率に応じたBTNからの頻度

相手の3betフォールド率が下がるにつれ、BTNからの3bet率は下がる。とは言えコールドコールに注目して欲しいけど、3betしなかったハンドをそのままコールにスライドさせてコール率が上がるわけじゃなく、更にコールドコールの下限をフォールドしてVPIPが下がってる所に注目しておきたい

フォールド率の変化によるAAxxの変化

AAxxのハンドも3bet率98%から83%まで下がる。というのもAAxxというハンドはフォールドエクイティの恩恵をかなり受ける事になるが、相手がフォールドしないのであれば話が変わってくるよねと。そしてもう一つの理由は、3betにコールされるとフロップに進み、フロップに進むという事はレーキが発生する。そして低レートのレーキが高い事はこれまでに何度も話してきたので割愛しまする

コールに留める例

これらのハンドは3betにコールされた場合に上手く機能しない事の方が多いハンドで、上のハンドはAAKxという部分が多くのフォールドエクイティを生み出すはずなのにもかかわらずフォールドして貰えないのであれば3betしない方が良い。下のハンドは単純に3betコールされた場合に残りの2枚が上手く機能しない。これらのハンドでコールドコールレンジを強化する事により、ブラインドからのスクイーズに対して反撃も出来るのでプラスに考えよう

フォールド率の変化によるKKxxの変化

KKxxを見て行こう、グラフに大きな変化が無いように、プレイに関しても大きな変化あまりないが、KKxxシングルスートのディスコネクト部分でのセミブラフ的な3betをやめるだけで充分みたい

3betせずにコールに留めるハンドは↑こんな感じのハンド。3betを開始するハンドの下限はKK55ss,KKJTssあたりからを推奨してるみたいです

フォールド率の変化によるQQxxの変化

次にQQxx、3bet頻度を少し下げれ程度の調整で良いので、以下の様なAQQx ssの様なセミブラフ的な3betをコールに回せば良い

コールに回す例
3bet開始の例

そしてスリーベットを打つハンドの下限は上の辺りからになるみたいです。本来この手のハンドはコールドコールすべきQQxxの一部だけど、フォールドしない相手に対しては悪くないんだとか(ちょっとのちのち理解次第丁寧に修正しなおす・・・と思う)

ってな感じでパート2に続きます!
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https://note.com/omha_is_mylife/n/naad5edf0ff70

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