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1 BBvsBTNでお互いに消極的にリバーまで行った時

さぁ、今日からポストフロップ編に突入さ。まず一番初めに改善できる美味しいスポットとして、フロップ&ターンと互いにチェックチェックで回った時のリバーがあるよと

ひとまずBB側から見てみよう。BBはポジションが無いからリバーで最初にアクションを行う事になっていて

BBはリバー25%の頻度でBET
・そのままフォールド72%
・コールされて勝ち14%
・コールされて負け14%
こんな感じに分布するみたい。で、次の画像

BBがリバーもチェックした場合 -20bb/100
BBがリバーにベットした場合 +230bb/100
かなり大きな差が出るっぽい。しゅごい

・バリューだと思ってる場合
チェックしてBETさせるよりも基本的に先にベットしよう。なぜならチェックチェックで回った場合にリバーもチェックチェックで終わる事が多い

・中程度なハンドの場合
BTNはブラフキャッチという概念はこの消極的な状況に置いては非現実的すぎますよと、ここでもバリューベットできるならやりましょう。ショーダウンを狙う時はチェックしましょう

・ブラフ
残念ながらリバーまで何も完成しなかった、もしくは弱い手しか完成しなかった場合はブラフチャンスです。この特定の状況下においてはBTNのフォールド率は平均して72%あります。諦めるのではなく、リバーのカードを見極めて、ベット出来るかどうかを検討しましょう

BBvsBTNでチェックチェックでリバーに来た場合、BBのハンドはチェックするとほぼ勝ち目がないことがわかる(例えBTNのハンドが見えなくても)。であれば、ベット出来る理由を探してBETした方が良い。ここではT1枚あるだけでもBETしてみたくなるシチュエーションである

じゃー次はBTN視点を見よう。

BTNはリバー22%の頻度でBET
・そのままフォールド73%
・コールされて勝ち15%
・コールされて負け12%

BTNがリバーもチェックした場合 0bb/100
BTNがリバーにベットした場合 +300bb/100
こちらもかなり大きな差が出るっぽい。しゅごい

なので結構BETできるよと。相手も結構降りてくれるしねと。落ちて欲しくないカードが落ちた場合はもう一回チェックすればいいよと。チェックするとほとんど勝てないよ。だからベットを考えようという事みたいです。チェックバックよりは基本いつだってベットの方がEVあるからねと

フロップターンとチェックして、リバーも相手がチェックしているので、相手に基本的に強いレンジは無いだろう状況。3回チェックを見るに、ストレートも無いだろうし、5も持って無さそう。リバーで4も重なったので4も無さそう。自分のハンドを見るとあまりショウダウンで勝てそうにないので、ブラフベットを考える。3が相手のAxx3もブロックしており、ベットに対して相手は多くをオーバーフォールドしてくれそうなのでここでBETという選択肢は利益率がかなり良さそうに見えるのでBETしたいシチュエーションだとか

んーーーーー勉強になりますな。次回またお会いしましょう!

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