0 3betPOT攻略を始めよう
3betPOT、それはPLOをプレイする上で最も重要なスポットです。今回は3bet後に出現するボードの性質とBETサイズの選択をざっくりと書きます
Aハイボード
SBvsBTN 3betPOTのOOP側でこのボードが出た場合はほぼほぼベットです。3bet側である我々に基本的にはAAxxがあり、Aハイボードでストレートが完成しなかったり、モノトーンでなかったりと言った部分は相手がギブアップしやすいボードです。ベット頻度は95%あり、ドライなボードであれば小さくベット(1/3)、ウェットなボードであれば大きく2/3+打つというイメージを持っておきましょう
次にブロードウェイボード
フロップにA以外のT以上のカードが2枚あるボードで接続性はあるがまだストレートが完成していなかったり、まだフラッシュは完成していないボードもCBet頻度は70%以上ある。こういったウェットなボードでも70%もの頻度でCbetするという事はサイドカードがとても重要になってくる。このようなボードではハーフポットの様な小さめなサイズとPOTベットの2サイズ使います。小さく打つハンドはストロングな部分と弱い所を小さくベット。マージナルな部分や中くらいの部分をPOTでベットしてエクイティを捨てさせる
次にミドル/ローボード (ウェット)
これらはフラッシュもストレートも完成していないが、3betコールしている側に有利なフロップである事が多く、ベット頻度は下がる(40-60%)。BETサイズは小さい物を選ぶ
次にミドル/ローボード (ドライ)
ドライであれば実は言うほど悪いボードではない。POTサイズはフルポットでしかBETしない。この戦略はあまり人は使用しないが、ソルバーは常にPOTベット戦略をとっている
次にペアボード
ベット頻度は70-90%あるが、ミドルコネクトボードは相手の方が持っていることが多いので、ベット頻度は下がります。BETサイズは1/3が好まれる
ストレートが完成しうるボード
これらのBET頻度は20-30%で、ベットするのはAハイやブロードウェイボードの場合が殆どで、ミドル&ローのストレートボードはかなり頻度は少ない。サイズは小さい物を選びたい
最後はモノトーンボード
モノトーンボードはベット頻度20-40%でサイズも小さい物になります。フラッシュ時はもちろん。AやKのフラッシュスートがあると打ちやすいですね
ざっくりですがまとめると
ボードの性質を大事にしましょう
Cベットをたくさん打つ時は3bet側のレンジに有利なボードの時にたくさん打ちますよと
ベットサイズや頻度をシンプル化させることを恐れる必要はありません
以上でございます。では次回以降深堀していきます
次回の記事はコチラ
https://note.com/omha_is_mylife/n/nd4f65c88bde9