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成功者になりつつある?九浪はまい

受験界隈の人ならおそらく知っているだろう九浪はまいだが、アンチの多さにかかわらず(アンチの多さゆえ)成功者への道を歩んでいるように私には思える。

まず大きいのは彼には営業力があるということだ。実はこれだけで生きてゆくには有利だ。圧倒的にそれだけで有利なのだと思う。正直それがあると学歴とかいらんのじゃないかと思う。

実際彼は自分を売り込むのが上手く、テレビ局がインタビューしていると聞くとわざわざそこへ出向いて取材を受けている。こういう貪欲さは成功者の重要な要素のように思える。

それに「九浪はまい」と言うのは今や一種のブランドになっている。
受験界隈なら知らぬものはいないくらいの存在になっている。
毎年50万人以上の人間が大学受験を体験することを考えるとものすごい宣伝効果である。あと10年「苦労しました!九浪だけに!」と言い続ければ500万人以上の人が彼のことを知ることになる。

それに九浪と言うのはなかなか他人がマネできない領域であって参入障壁が高いぶんブルーオーシャンとも言える領域であると思う。期せずして一種のランチェスター戦略を実践しているようなものである。

早稲田の教育学部の国文科を出たのもプラスになっているように思える。
彼の書く文章はなかなか上手い。
その点早稲田に入ったのは必ずしも無駄ではなかったように思える。
言葉の力というのはこの世界では大変大きい。ヨハネによる福音書の冒頭には「はじめに言葉ありき」とある。
言葉は人を動かし世の中を動かす。
彼のことがネット記事やテレビ番組で取り上げられる機会が増えていることを思えば彼の言葉は世の中で力を持ちつつあるようだ。

そんなわけで私は、もしかしたら彼は成功への道を確実に歩んでいるのではないかと思うのである。

これは全く私の単なる感想ではあるがそんなことをつれづれなるまま感じている。


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