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【社内報転載】スキマ時間の活用方法 虎の巻

※本記事を音声化しました。よろしければこちらもお聞きください


※本内容は株式会社omenの社内報である「ナカシマコラム」の約半年前の内容を転載しております。
※掲載タイミングと記載タイミングに差異がありますのでその点ご了承ください。


今回はスキマ時間の活用方法について。
…と言っているこの文章も満員電車に乗りながら、おじさんの背中に押しつぶされながら書いている。
満員電車の中はまさにスキマ時間。今まわりを見回しても音楽を聴きながら寝ている人、SNSを見ている人、メイクをしている人、ただただ目の前の人のうなじを見つめる人、などなど様々だ。
今、私が住んでいる場所から職場までDTDT(door to door = 家を出て目的地までに着くまでの時間)で90分ほど。往復で3時間。週3日出社なので1週間で9時間。1ヶ月で36時間にもなる。
ちなみに、私は1日8時間は寝ないと何もできなくなるポンコツ人間で意識高い界隈にいる1日3時間睡眠のショートスリーパー・デキ男とは真逆な人間だ。そのため、1日8時間寝て、更に移動中も寝るとショートスリーパー・デキ男とは1ヶ月136時間も差がつく。さすがに時間が勿体ない。というか、さすがにそんなに眠くない。
なので、このスキマ時間の活用というのが重要になるのだ。

いつも通りの長い前段はこのくらいにして。。。
結論としてはスキマ時間は情報収集、情報整理、シミュレーション、アイディア出しなど脳みそを使う時間に最適だ。

移動中などはパソコンを広げられないシチュエーションが多い。運良く席に座ってもパソコンを使って精密な作業を行うことは困難だ。
これは私が思うに「パソコン操作」「情報処理」「移動環境」という3つのことに脳の領域がとられるためだ。
「移動環境」とら電車のアナウンス、揺れ、乗客の様子などなど多岐に渡る。うまくその様な情報を遮断できる人は良いが、私のような多動症センシティブADHD予備軍には向いていない。
また、脳みそを使う作業は無限に時間をかけることができる。そのため、気付いたら3時間経ってた!なんて事がざらにある。
思考の種類には「深く考える持久力」「素早く考える瞬発力」がある。また、人間の集中力の限界は90分と言われる。そのため、長く考えているようでその実はぼーっとしている時間も多いのだ。
そのため、1つの電車に乗っている時間がだいたい30分くらいである東京の交通事情は脳みそを使う時間に最適なのだ。

それを踏まえて、先ほど電車の中にいた人たちを思い返すと、それぞれ情報収集をしたり、考えを整理してる人、アイディアを出している人など、きちんとみんなスキマ時間を有効に活用しているのかもしれない。

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