日中は実家のお店の手伝いをして、夜はラジオの打ち合わせに行った。一緒に番組をやっているパートナーとカラオケでギターを練習して、ファミレスで次回話す内容について話し合う。 彼女とは半年前に出会ったばかりだが、毎月一緒に曲を作ったり、ギターを弾いたりすることで、ずいぶんと仲良しになれた気がする。 今夜はお風呂で母と沢山話せた。私の虫の居所が悪いときもあるし、母が疲れていることもあるので、長く沢山話せたのはとても久しぶりだった。最近抱えていた悩みを相談したら、すごく心が楽になっ
noteを始めて1週間がたった。とりあえず「三日坊主」は脱出。「一週間ツーブロック」ぐらいに成長できたはずだ。日記が続いたことがない私ですが、毎晩寝る前にノートに1日を振り返りながら、書けることを書き込んでいます。 書けることをというのは、知り合いが見ていないとはいえ、自分の中でロックがかかり、すべてをさらけ出す事が出来ないから。ただ、1日を振り返り、自分が思ったことを少しでも文字にして残すという作業が、私に不思議な安心感を与えてくれている事は確かだ。 いつもだったら、流
前職を辞めて、喫茶店での勤務が本格的に始まりだした。昨日、今日と会った人たちはみんな良い人で、少しだけ春が温まった。 今日は、「いい日」か「わるい日」かでいうと、「いい日」だったに違いない。判断基準はそうだな、お風呂場で髪を洗っているときに、1日の出来事が走馬灯のように浮かんでも「わ~~」とならなかったから。 これ、分かる人いるかな。自分がしたことや、言ったこと、他人に言われたことを後々思い出して、「わ~~」ってなるやつ。これを、通ったことある人は全員友達だと思っている。
人生で25回目の春。心地よい春の空気が、私の心をふわふわと浮かせて落ち着かない。自分で決めたはずのいろいろな物事が、すべて間違いだったんじゃないかと急に息が詰まりそうになる。 駅には、新社会人らしきピカピカの若者たちがいた。私にも確かにあんな頃があったという過去の一瞬だけが、私の誇りだ。 新しいことを始めるのはいつも憂鬱だ。これから楽しくなるしかない。「絶対に楽しい人生になる」エイプリルフールなので、もしならなかったとしても自分を責めなくてもいい。
映画『グリーンブック』を観た。人種差別が色濃い1960年代の南アメリカをツアーでまわる黒人ピアニスト「ドクター・シャーリー」と、そのドライバーを務めるイタリア系白人男性のトニー・バレロンガ(リップ)の約8週間の旅路を描いた物語。 劇中で、奥さんに「電話はお金がかかるから、手紙を書いてね」といわれて、大柄で大雑把なトニーが時間を見つけては、煙草をくわえながら、一生懸命に手紙を書くシーンが特にかわいくて好きだ。 ある日の朝、トニーの手紙の内容の薄さと稚拙さを見かね、ドクが代わ
歯だけは丈夫で、これまで歯医者に行く必要を感じることなく生きてきた。虫歯になったこともない。しかし最近、奥歯に虫歯のような小さな黒い点を確認し、約10年ぶりに歯医者へ行くことを決意した。 新しくできたらしい歯医者を選び、待合室のソファに腰かける。そういえば、一人で歯医者に来るのは初めてだな。(10年前までは母が同席してくれていたため) すぐに名前が呼ばれ、まずはレントゲン写真を撮影した。10年ぶりに見る自分の歯列は思いのほか綺麗だったが、下の奥歯の歯茎に「親知らず」がしっ
ネコが花瓶をひっくり返してしまい、床が水浸しになってしまった。「あーあ」とは思ったものの、待てよ、これは床拭きのチャンス!!という事で、久しぶりに床を水拭きした。 掃除機をかけることはしても、日頃なかなか床の水拭きまでする精神的余裕も体力もないわけだが。朝までの嵐はどこへやら、今日は昼から気持ち良いお天気で、お掃除日和だった。 気になっていた小さな汚れやシミを一つ一つ丁寧に落としてみる。それ以外の場所も、木目に沿って丁寧に拭いてやると、白い床が太陽の光を反射して、部屋が一
先日、用事までかなり時間が空いてしまったので、ふと思いたち水族館へ行ってきた。平日の、しかも閉館の2時間前だったこともあり、私の思い出の中にあるその場所よりも、かなり人が少ない印象だった。 イルカ、シャチ、クジラ、ウミガメ、ペンギン…。それぞれのコーナーで、それぞれの生き物が、紹介されていた。昨今、生き物を人間の娯楽のために飼育し、自然界から遠ざけることに関して、SNSなどでも否定的な意見を目にすることが多くなった。そのせいか、生き物たちを見るたびに、「彼らは今幸せなのだろ
先日、私の送別会があった。私と同じタイミングで、会社を辞めた人がもう一人いたのだけれど、その人は都合が合わず来れないとのことで、結局私一人のためだけに集まってもらう形となってしまった。 私は、私一人に注目が集まるイベントがとても苦手で、昔から「早く終われ~早く終われ~」と心の中で唱えてしまう。楽しみたい気持ちはあるのに、みんな実は早く帰りたいんじゃないか、とか、よく思われていないんじゃないかとか、私今顔大丈夫かな?とかいろいろなことを考えて、震えがきてしまう。 さらに、私
「たぬきケーキ」ってご存じでしょうか?その名の通り、たぬきの形をしたケーキなのですが。全国各地の昔ながらのケーキ屋さんにのみ出没する、レアキャラ的存在で、巷で話題になっているようです。 母の実家近くにも、たぬきケーキを販売しているお店があると聞きつけ、記念すべきファーストたぬきの捕獲に成功したわけです。 たぬきケーキは昭和生まれで、当時生クリームが高価だったことから、バターをホイップして作る「バタークリーム」とスポンジを合わせ、チョコレートでコーティングしていたそうな。な
3年半務めた会社を辞めて、春から喫茶店修行を始めることにした。(経緯はまた後述するとして)これを機に日記をつけてみようと思ったのだけれど、毎晩ノートと向き合うことは、私にとってかなりハードルが高かった。 という事で、(ほぼ)毎日の記録をここに記していけたらと思う。誰か見ているかもしれないし、誰も見ていないかもしれないというのが、なんだかスリリングでいい。 会社員時代に身に着けたタイピングスキルで、タンタンタタンッと文字を綴っていこうと思う。 現在は、4月から始まる喫茶修
ドラゴン桜
蚊と間違い続ける人生
何を飲んだか覚えてる?
弱みを人に見せられない
なんでこんなに明るいの。疲れ切った私の顔をそんなに張り切って照らさないで欲しい。