仕事における人間力

初めてのnoteでいいねをいただけるとは思ってなかった平社員のチューヤンです。

いいねいただきありがとうございました。

生産性で人間力が必要だと言いましたが、じゃあ何が人間力と呼べるかは考えておかないといけないなと思います。

そもそも人間力の定義ですが、
「人間力とは、社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」
と、2003年に内閣府が定義しています。

これまた曖昧な。。。

なので、自分の経験則と仕事の中で感じたことをまとめると
「相手の立場に成り代わって、考えることができ、その結果、相手とのやりとりをできる力」
と僕は定義します。(これもまた曖昧です)

例えば、自分が営業職だと仮定し、会社の売り上げのため、案件を取ってきたとしましょう。

既にお客様への提案はし、弊社ならできると回答していたとします。また、得られる利益は莫大だとします。

これを開発する担当者に伝えたとすると、開発側からは反発が発生しますよね。(あるあるです。)

理由はなぜ、できると断言をしてきたのか?というところです。

営業としては正解です。利益を取れたら良いのですから。
でも、開発の視点は違いますよね。
本当にお金を積んで、実現可能かどうかが開発の視点です。結果、実現できそうになかったら目も当てられない、責任が重くなる一方です。

こうしたことは現実に起きます。(経験済み)
ただ、結果は利益のために会社や担当営業はゴリ押しで進めていき、覆すことはできない。

こうなると、開発vs営業の体制が構築されます。もうこうなったら終わり。
営業と開発は仲が悪いとなって、関係性を良くしようにもなかなか難しくなります。

こうならないようにするためにどうするか。
私はここで定義した人間力が発揮されるのだと思います。

まず、営業の視点で言えば、提案する前に開発担当に一言相談すればいいわけです。それだけです。
「これ、提案したらできるかな?」って話せば終わりです。

これができる人は自然と自分が開発だったら前置きなしに言われても否定するだろうな、だから、先に相談しようって考えてくれてます。

これだけで開発の人からすれば素晴らしい営業担当と判断します。営業としての人間力です。

逆に開発担当の視点で言えば、既に利益も取れる、客にも言ってしまってる、そんな状況を自分が営業職だったらと考えます。

もし、自分が営業だとしたら早く案件取らないといけないと思うだろう。
それに開発ができる=営業が案件を取ってくるから給料が出る、のだから、まずは否定せずに話を聞こう。
という、考えになれば良いのです。開発の人間力の発揮です。

お互いにこう考えることができたなら、最大の利益を捕まえようと前向きに話を進められますよね。

ちょっとの意識の違い。
「自分が彼、彼女だったとしたら」と考えるだけで切り開かれる未来が変わる。

私はこれが人間力だと思うわけです。
みなさんがしてる仕事は自分のためのものだけじゃない。
自分がしている仕事、決定した事はいずれ、誰かを動かす。

人が動くわけです。
この意識の違いで動く人のモチベーションと目的も全て変わるし、前向きになると思います。それがいずれ生産性に繋がる。

僕の考える人間力を理解してもらえたかな?

まぁ、言いたい事は

相手のこと考えろ、できるやろ、大人なんやから!

ってことです。

普通のこと言ってます。
これが案外できてない人多いんすよ。

みんな、頑張って相手を意識しようね♡

以上、駄文でした。

#ビジネス
#コラム



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