中津川市消防デジタル無線談合 沖電気が市に900万円払うことで訴訟取下げ
名古屋市民オンブズマンが原告訴訟代理人となった中津川市消防デジタル無線談合住民訴訟(控訴審)(令和5年(行コ)第32号 名古屋高裁民事1部)ですが、24/4/17のWEB進行協議において、「沖電気は中津川市に解決金900万円を振り込む」等を当事者(原告代理人・中津川市・沖電気工業・中央電子光学)が合意し、原告は訴訟を取り下げました。
24/5/10に予定されていた判決はありません。
・和解の要旨(24/3/25中津川市議会で可決) https://www.city.nakatsugawa.lg.jp/material/files/group/1/20240325PR_3gatsuteireikaiteisyutuyoteigian.pdf
中津川市は沖電気と直接は契約せず、中央電子光学と「間販」という形式で契約しました。
今回の解決金900万円は、契約額(4億4940万円)の2%です。
契約約款に基づく違約金は10%でした。
・23/3/27 岐阜地裁判決
http://www.nagoya.ombudsman.jp/data/230327.pdf
・消防デジタル無線談合 和解・訴訟状況一覧(2024.4.17現在)
全国市民オンブズマン連絡会議調べ
https://www.ombudsman.jp/dangou/musen/240417.pdf
全国市民オンブズマン連絡会議 デジタル無線談合ページ
https://www.ombudsman.jp/dangou
名古屋市民オンブズマン 談合問題ページ
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/dangou/index.htm
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