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2024年版包括外部監査の通信簿 オンブズマン大賞も措置模範賞も該当なし

2024年版 包括外部監査の通信簿 結果発表
https://www.ombudsman.jp/houkatsu/2024kekka.pdf

評価結果
(1)包括外部監査報告書の評価結果
①令和5年度の各自治体の包括外部監査テーマ及びその評価は別紙一覧のとおりである。
 優秀賞4自治体4テーマ、活用賞11自治体11テーマであり、一方、改善要望11自治体11テーマであった。毎年優秀賞の中でも最も優れた報告書に対し「オンブズマン大賞」を授与しているが、本年度はこれに相当する報告書がなかった。
なお、優秀賞には以下4名を選んだ。
 尾藤  望氏(岐阜県包括外部監査人)
 田口  勤氏(愛知県包括外部監査人) 
 髙畠 亮一氏(富山市包括外部監査人)
 植松 孝則氏(那覇市包括外部監査人)

2024年8月31日9月1日に現地とオンラインで行う「第31回全国市民オンブズマン大阪大会2024」にて結果発表を行う。
 https://ombuds2024.peatix.com/

② 「オンブズマン功労賞」について
 3年間同じ監査人が続けて優秀賞又は活用賞を受賞された場合にはオンブズマン功労賞を贈っている。
 令和3年度~令和5年度の3年連続で活用賞以上を受賞した該当者はいなかった。

(2)自治体の措置対応の評価結果

 各自治体の令和3年度包括外部監査への措置対応に対するA~E評価は別紙「包括外部監査について自治体の活用度評価一覧表」のとおりである。
 総合評価の結果、Aランクになったのは、青森県、秋田県、埼玉県、東京都、静岡県、和歌山県、徳島県、さいたま市、千葉市、新潟市、浜松市、盛岡市、水戸市、甲府市、豊中市、八尾市、東大阪市、松江市、宮崎市の19自治体である。
 過年の通信簿では先進的に措置対応が優れたものに「措置模範賞」や外部監査への措置が同年内で最高(第一位)とみられたものには「オンブズマン大賞」ないし「措置模範大賞」を贈った。本年度は、措置模範賞はなかった。
 一方、2018年版のイエローブックから措置が形ばかりで内容が乏しいのは首長の政治責任を伴うとして、2年にわたりD、E評価のものについては、首長自身に対しイエローカード、3年にわたるものはレッドカードを宣することとした。そこで、評価班は2年連続で総合D以下の評価の2自治体(宇都宮市、東京都江東区)と3年連続で総合D以下の評価2自治体(仙台市、八王子市)の首長に対し、改善を求める要望書を送付する。


1冊6000円(税込・送料込)で詳細な冊子を販売しています。
別途冊子をご購入するには、申込書をFAX(052-953-8050)するか、下記申し込みフォームで購入予約できます。
・資料チラシ・申込書pdf https://www.ombudsman.jp/houkatsu/240623.pdf
・資料申し込みフォーム  https://pro.form-mailer.jp/fms/801f9452314582

全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査の通信簿
https://www.ombudsman.jp/houkatsu

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