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変化していく私の生活。人生。

noteを始めてから5年が経つらしい。
当時の私は栄養士という職を捨ててフリーターとして働き出したところでした。大阪の田舎から職場までは電車で2時間弱。なんとなく通勤時間を利用してブログ感覚でnoteを始めて、日々思ったことやあったことを投稿していました。

当時関係を持ち始めたオーストラリア人の彼とは、今ではアパートで生活を共にしています。noteに記事を投稿していた頃は彼の女友達に苦悩していましたが、それも2年前くらいのことになりました。とはいっても、その後も本当にいろんなことがあり、別れ話を数えきれないくらいしました。さっさと別れて別の人と付き合ったらよかったのでは、と思うことも多々ありますが、あの時には考えられない安心感と幸福感が今はあります。

どうしてまたnoteを書き始めたかというと、自分のことを発信する場所がまた欲しくなったからです。昔の記事を読み直すのは本当に恥ずかしいですが、そこには一生懸命文字を書いていた等身大の自分がいます。あとで読み返して、「そんなこともあった」というものを増やしたいなと思い、また文字を書いてみています。

記事を投稿していた2022年はまだコロナ禍真っ只中で、フリーターとして働いていた会社に首を切られ、急いで転職をしました。そして今の会社に入って、もう2年以上が経ちます。彼との関係性も徐々に変わり、以前は二人きりで過ごすのが基本だったのに、今はお互いの友人を交えて集まることが多くなりました。彼の友人の家は私の家から徒歩15分程度と近いので、まるで家族のように頻繁に集まります。料理を持ち合って自宅で食事をしたり、ウォーキングをしに行ったり、朝早くに集まってブランチをしたり、正直控えめにいってもそれらは本当最高です。

ここに引っ越してきたのは2か月前で、引っ越しはそれはもう大変でした。なんせ彼は転職活動中で仕事が決まっておらず、どこに引っ越すべきかわかりませんでしたから。それに日本語がそんなに読めないので家探しや不動産屋さんとのやり取り、引っ越し業者の手配などは全て私です。自分一人だけの引っ越しも大変なのに、ほぼ2人分の引っ越しを1人で全てやり切りました。今年一番ストレスを抱えましたが、それも終わればこっちのもん。今はとても快適に過ごしています。とはいっても、あまりに家事をしないし家を散らかすので、バトルになる時もありますが…。

彼と一緒に住んでとても面白いのは、やはり食文化の違いです。それぞれ食べ慣れてきたものがまったく違うので、日々食べたいものが全然違う。オーストラリアに住んでいたとき、イタリア系オーストラリア人と約7年付き合っていた彼はイタリア料理を作るのがとてもうまい。最近作ってもらったカルボナーラは、脳が「うまい!!!」と叫んだと錯覚するほど美味しかった。それに色んな野菜を炒めて、卵と牛乳を混ぜたものを流し入れオーブンで焼いたイタリアの卵焼き「フリッタータ」も最高。野菜と卵の素朴な味がとても美味しいんです。

そんな影響を受けて、今では私の方がフリッタータを作っています。イタリア料理の本も読んじゃったりして、私の中に新しい得意料理と文化が生まれました。以前は全然食べていなかったパンも食べるし、その反面彼もご飯を食べるし、食の楽しみがここ2か月でぐっと広がった気がします。

そういう話をもっと残しておきたいです。
書き続けられるのですが、あまり長くなったも良くないので、また次回にします^^


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