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ベビーシッターになったけどモヤモヤ。


保育園勤務を辞めて
フリーランス保育士になった私。

まず、何をしたかというと。
育児に疲れているママたちの助けになりたい、
ママだって自分時間は必要だと
フリーのベビーシッターになった。

出産後、なかなか周りに頼れる人がいない、
歯医者や美容院に行けないというママたちからの依頼が殺到した。

それまでなるべくお子さんとかかわる時間を!という保育園に
勤めていたため、フリーのベビーシッターになり
ママたちの気持ちに寄り添えることができたようで
この仕事にやりがいを覚えた。


しかし、しばらくベビーシッターとして活動していくことで
違和感に近いモヤモヤを抱えることになった。

リフレッシュのためにベビーシッターを利用するママが多かったのだが、
そのリフレッシュもなかなか継続できない。
なぜなら、ベビーシッターを利用するには結構な費用がかかるのだ。

美容室で3時間ほど預けようもんなら、一気に¥15000~¥20000ほど
かかることもある。もちろん条件によってはそれ以上も。
よって、本当に必要な人があまり利用できないことを知った。

単発での利用は一時的なリフレッシュにはなるかもしれないが、
継続的にママたちの休息時間確保が必要だと考えていた私には
またどこかやりきれない想いを抱えることとなった。
(もっと利用料金を安く設定することもできたが、私たちにも生活があり、
また、命を預かることに責任を持ちつつ十分に葛藤しながらの設定であった。)

そして、保育園勤務やベビーシッターとして活動していく中で、
親だけじゃない、子どもだけでもない、
親も子も楽しめる場をつくっていきたいという想いが
めきめきと育っていったのだ。

そこで、わたしが得意としていたのが
『つくる』ということ。
『イベント』をするということ。

そこに着目して仕事をすすめていくこととなった。

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