きょうだいの争いから見える愛
私には子どもが3人いる。
毎日私が寝かしつけを行なっている。
そこで毎日行われるのが
『ポジション争い』だ。
私の隣で誰が寝るか。
という事で
毎日毎日必死に戦っている。
彼ら自身で順番を決めているが
自分が隣で寝れない日になると
「いーやーだー」
と駄々をこねる。
私からすると
寝相で動いたりするんだから
どこでもいいのでは。
それよりも早く寝てくれ。
と思うこともあるが
彼らにとっては譲れない戦いらしい。
毎日毎日行われる
その戦いをそばで見ながら
いつ終わるかなーって思うと同時に
『私って愛されてるな〜』
と呑気に思ったりもする。
直前に私に叱られていようが
思う存分遊べなかった日であろうが
子どもたちは私の隣で寝たがる。
どんな私だろうが
「マーマーだいすき!」
と愛情表現をしてくれる。
子どもたちこそ心が広く
無償の愛を私たち親に与えてくれているのだ。
叱りすぎてしまって
母親失格かなー
家庭的な料理が作れなくて
ダメな母親だな
なんてみんな自分を責めないでほしい。
大丈夫。子どもたちへの愛は伝わっているから。
今すぐに分からなくても必ず分かる時がくる。
ママたちの子育てに関する悩みの根源はすべて
わが子への愛なのである。
愛するがゆえ、悩んだり悲しくなったり
幸せな気持ちになったり。
どんな感情の時も子どもたちは
まっすぐな瞳で私たちを見つめる。
「大好きだよ」という気持ちを乗せて。
無償の愛を与えてくれる子どもたちに
今日も私たちは振り回されながらも
愛をもって子育てしていこう。