劇団0F公演『うらぼっち』

2019年 9月20~23日

浄土宗應典院本堂にて開催致しました

0F公演『うらぼっち』

妖怪のお話でした。


ご来場くださった皆様、出演者の皆様、スタッフさま、劇場の方々。

ありがとうございました。

0Fのメンバー。

ありがとう。


お寺の本堂でお芝居させてもらうのは初めての経験。

今回はテーマに非常に合っていると考え、決めました。

とても気持ちのいい劇場で、妖怪を出せた。


今回のテーマは「人間と妖怪」

妖怪と妖怪に育てられた人間と。その両親。そして本物の妖怪が

登場します。

だんだん曖昧になっていく、お互いの境。


妖怪に育てられた安海(あずみ)

安海を捨てた両親

育てた妖怪は元人間

見兼ねた三匹の妖怪は、昔々からいる凄いやつ。


どれが一体、妖怪で。

どれが全体、人間なのでしょう。


そんなお話でした。


久しぶりのオーディション。20人以上の大所帯。

0Fメンバーといつものメンバーと初めましての方々!めちゃくちゃ刺激的!

出演者には!

まず全体変で。妖怪でもない人間でもない。見たことのない。でも楽しげで、どこか切ないコミュニティ。

そんなリクエストをしたものなので、そこかしこから悲鳴が聞こえる。

必死でこれだ!と見せても、違う!それじゃない!とバサッといかれ、早くも地獄絵図と化した稽古場。

阿鼻叫喚を、聞いたり聞かなかったりしながら、さらに無理を言いまくる。

そんで最後に「全部忘れて楽しんでください」とか言いました。


だって妖怪たちは、自分が変だとは思わないでそこにいるんですから!

人に言われてやるのは違うから!と言いつつ

僕自身も、妖怪の正解ってなんだ?見たことないぞ?と思いましたが、出演者より年上なので良しとして、これがワシらの『うらぼっち』じゃい!!と大きく振り回してみました。


それが劇団0Fの『うらぼっち』


流れやエンドがどう映ったのかは気になるところですが。

グロくはないです。

そこらにある!


本当に楽しかったー!


次。またやります。


どうか気にかけておいてください!!!

※写真は幻の三匹妖怪。


三匹

うらぼっち表


劇団0F-ゼロフレーム- 帽子屋・お松

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