ネットアシスタントを募集します
作家の収支でもう1つ面白い内容があった。
森博嗣にはアシスタントが数人いたそうだが、会ったことはなく、ネットのみのやり取りでバイト料を払っていたのだと言う。わざわざ仕事場に毎日来る必要がないし、パソコンで自分ができる時間帯にやるだけでよい。それでそこそこのバイト代が出るのなら、やる側からしてもちょっとしたリモートワーク、デスクワークでのパートとして割が良く、WIN-WINである。
今の時代、わざわざ対面して仕事をする必要がない。ネットとパソコンかスマホがあれば大半の仕事は成り立つと思っていた私は是非導入したいと考えた。宝島社の編集の方とも実は2回しか会ったことがない。初めて依頼を受けてお会いしたのと2回目は出版後の会食である。1冊目の場合は月に1度くらいは会っていたが、結局のところ1度くらい会えば十分で本は完成する。
そうして白羽の矢を立てたのがTJさんであった。野球への深い理解とデータや統計の知識を併せ持ち、ちょっとした収入を期待していそうな方でドンピシャだったので声をかけたら快諾してくれた。TJさんのアシスタントやアナライジングがなかったら、間に合わなかったのは確実である。本当に感謝したい。いつかはお会いしてみたいが、未だに会ったことがない。それでも、仕事は成り立つし、完成する。今後、日本も徐々にプロジェクトごとに人が集まって終わると解散するタイプの働き方がメインに変わっていくだろうし、それを先取りしてやった気分である。
現在、2冊執筆中でありTJさんにも引き続き依頼中であるが、流石に1人では厳しいのでもう1人くらいアシスタントを募集したい。
statcastの数字を見れる方、Rを使える方、エクセルなどを使える方が望ましいが、表やデータを依頼したとおりに作成、調査していただきたい。あるいは、これは本とは関係がないが、知識のある方にはアプリなどもお願いしてみたい。物理に詳しい方のアドバイスなんかもいただけたら本当はありがたい。
大した金額は出ませんが、ネットアシスタントをもしやってみたい方がいらしたらお股まで声をかけていただければと思います。自分のアイディアや考えを持っていてついでに採用してくれというのも大歓迎です。
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