うれしくて、都合のいい言葉

こんにちは。おまる村長です。

私は、気づきました。
男性の言葉というのは、鵜吞みにしてはいけないのだと。

「そんなの、世の中を生き抜く常識だよ!何をいまさら言ってるんだ!」と思われる方も多いかもしれません。
私自身、恋愛完全初心者、ビギナーであるためご容赦ください。

今回は、私が冒頭にあるように感じた、一連の体験を綴っていこうと思います。


最近、私の好きぴで彼女持ちであるSさん(急にイニシャル呼びですみません…)との連絡頻度が減りました。
Sさんからの返信速度が、明らかに遅いのです。

以前は1日に最低でも1往復はしていたのに、
最近は2日間空くこともあります。

特に思い当たる理由もなかったので、とにかく不思議でした。

「きっとお仕事が忙しいんだ。仕方ないか。」

そう言い聞かせて、気にしないように意識していました。

そんななか、たまたま共通の知り合いであるTさんと飲みに行くことに。「実は、いまとある人に沼ってて…」
と相談すると、
「○○さん(好きぴの名前)でしょ!わかりやすいしとっくに気づいてたよ」
と言われてしまいました。

なぜ気づいたのかと理由を聞くと、
なんとTさんは、Sさんの沼っぷりに気づき、身を引いた当事者だったのです。


そこからは、Sさんの話でもちきり。

Sさんが私と一緒にいるときは、
「彼女とはまったくうまくいっていない」
「会うのも月1回程度で、夜の営みもまったくなくなった」
などと、彼女との関係性についてかなり悩んでいる様子でした。

しかし、Tさんの話を聞いていると、
1か月に1回どころではなく、複数回会っているようなのです。
しかも、一緒にスポーツ観戦をしたり、Sさんのほうから相手の家に泊まりに行ったりすることもあったようです。

それも、私と二人でよく飲みに行ったりしている頃と同時に、です。

それを聞いて、私はかなりショックでした。
「○○さん(私)には、なんでも正直に話せるんだよね」
「○○さんといると、新しい発見があって楽しい」

と言ってくれた言葉がうれしかったのですが、
もう何も信じられない気持ちになりました。

一緒にいる時間が、何をしているときよりもあっという間に過ぎる。
そんな相手は、私にとって人生初めてで、
この「もっと一緒にいたい」という気持ちを大切にしていこうと思っていたのに、それが一瞬で負の感情にもっていかれました。

とにかく、悲しい。それしか頭にありません。

Sさんと彼女さんとの関係がうまくいっていないなら、私にだって可能性があるかも、と期待してしまうものですよね。
彼女さんがいるとわかっていながら、かなり積極的にアプローチした私自身の選択が招いた結果だといえば、それまでなのですが…。


とにかく、目の前にいる男性の言葉というものは、簡単に信じてはいけないのだという教訓を得ました。


幸か不幸か、私のSさんに対する恋心は、まだ完全に消えてはいません。

「やめられないの、好きでいるの」

広瀬アリスさんがドラマの役のセリフでおっしゃっていたように、
相手がどんなにクズだとわかっていても、一度好きになってしまった相手を簡単に嫌いになることはできません。

しばらくは、Sさんという沼に浸り続けるしかなさそうです。


今回は、ここまでとなります。
では、また。


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