中〜大人数が苦手な人のためのグループトークの克服術
こんちにはおまめちゃんです。
以前
https://note.com/omane/n/n24226da33376
といったnoteを出したところ、以下のような質問をいただきました。
今回はこちらの質問に答える形で”グループトークのノリ” について深堀りしていこうかなと思います。
“ノリ”と言われると抽象的すぎてイメージしにくいですが、そんな ”ノリ” について言語化し、少しでも皆さんのお役に立てたらなと思います。
ちなみにおれもぶっちゃけ話なんて上手い方ではありませんし、グループトークの際もあまり自分語りなどはしていません。
にもかかわらず過去遡ると合コン幹事も死ぬほどやってきたし、今でも運営するジムで女子会っぽいことを度々開いています。
そんな経験から、様々なコミュニティで培ったおまめちゃん流のノリができました。さっき。
そして、今回はそのおまめちゃん流のノリを惜しみなく言語化し伝えていきます。
上記のような悩みを抱えているのであれば、このnoteを読むことにより悩みを解決する糸口になるかもしれません。
そして今回お伝えする方法を取り入れることで、
といったような効果を得ることが出来ます。
ぜひ最後まで読んで“グループトークのノリ”を身に付けていってください。
テーマ(グループトーク術)選定理由
今回このテーマを選定した理由は、いただいた質問をはじめとして脚やせに悩む方にはグループトーク(中〜大人数の場)が苦手な人が驚くほど多いと感じていたからです。
それもそのはず、脚やせというダイエットのカテゴリに属する人はただのデブ(ごめん)のダイエットと違い
・隠そうと思えば隠せるコンプレックスが故に負い目を無意識に感じやすい
・人格を形成する時期から悩み始める方が多い
という特徴があるため
👧「俺だ俺だ俺だ!!!」
という、前に出ていくということに苦手意識を持っていて受け身がちになる方が多いです。
こうなると
となります。
今の時代は不必要に人と関わらなくても仕事に関してはフリーランス、恋愛に関してはマッチングアプリ、ダイエットはおうちでYouTube、など1人で黙々と水面下で動くこともできる時代です。
そちらの方が性に合う方もたくさんいますが、切れるカードの1枚としてはグループトークも持っていた方が人生の選択肢が増えます。
なぜなら、恋愛ひとつとっても結婚などパートナーと長期的に付き合っていくためにはパートナーの友達や家族など、多人数で話をしなければいけない場面が何度もあります。
せっかくパートナーの友達と会ったのに、モジモジして何も話せないようであればその場にいる皆なに変に気を使わせてしまったり。
グループトークを回せるというカードを選択肢の1つとして持っておくと
👧「私グループトーク得意でよかったわ」
というシチュエーションには何度も合うけれど、困ることは1つもありません。
合コン、接待、パーティー、商談、ガンガンいこうぜ!
というよりはこれを読んでくれているあなたが、もしもグループのノリというものに少しでも苦手意識を持っているのであれば
今回のnoteを参考にしていただくだけでも苦手意識は減り、視野が広がります。
一緒に克服していきましょう。
話を戻しますが、今回のテーマになっている“グループトークのノリ”というのはざっくり ”陽キャ文化” みたいなものです。
なので、昔から大人数を避けてきた方や友達が少ない人は、この ”ノリ” が分からない方が多いです。
そして、ノリが分からないこそグループトークを怖がってしまいます。
このようなことばかりを考えてしまって、結局何も話せなくなってしまいます。
一対一だと饒舌な人もグループトークになると途端に話せなくなるといった原因の多くはここが起点となっていることが多いと思っています。
ただこの悩みは逆に ”ノリが分かれば解決出来る” とも捉えることが出来ます。
この場面ではこんな感じで話す。今の流れならこれを言ったらウケそう。このツッコミにはこう返そう。
という感じで、ノリが分かっていることで対処できるのです。
これだけでも少なくとも、グループトークに恐怖を抱くことは無くなるはずです。
むしろダイエットはさておき日本人にはそもそもグループトークが苦手な方も多く、ノリさえ分かってしまえば無双できるためグループトーク自体が好きになると思います。
そして、今回はその ”ノリ” をおまめちゃんが言語化してみようと思います。
感覚でやっていたものを振り返り、言語化を試みることでおまめちゃん流ですが法則があることにも改めて気づきました。
具体的にどのような法則があるのか。
それではここから、今回のテーマの核心に迫っていきます。
グループトークにおける ”ノリ” の法則
今からノリを言語化していきますが、今回はグループトークが苦手な人でもすぐに取り組める内容に絞っています。
もちろんグループトークにおけるテクニックは数多くあると思いますが、ハイレベルなものはすぐ取り組むには難しい。
なので、今回はすぐに取り入れられるノリについてSTEP1〜4に分けて解説していきます。
取り組みやすいものから順に解説していくので、まずはSTEP1から自分のものにしてください。
STEP1 リアクションは大きく
これが基本中の基本です。
グループトークではあまり話すことができなくても、必ず大きな声で笑う・相槌を打つといったリアクションをとってください。
なぜならグループトークで一番やってはいけない立ち回りは空気になってしまうことだからです。(存在感の無い状態)
なので、まずはリアクション大きく笑ったり相槌を打って存在感をアピールすることを意識してください。
たとえ上手く話ができなかったとしても、相手の話に対して大きな声で笑ったり、「うん、うん」と相槌をいれることによって、相手にはあなたの存在が焼き付いていきます。
しっかりその場に居たことを印象付けられます。
可能であればおもしろエピソードトークをぶちかますことができれば1番だと思いますが、このnoteを読んでいる人は話が苦手なタイプが多いと思うのでまずは大きなリアクションを取るところから意識していきましょう。
とはいえ最初は笑うタイミングや相槌のタイミングが分からない方もいると思います。
これらに関しては
笑うタイミング↓
誰かが笑った後に ”後出し” で笑えばOKです。
相槌のタイミング↓
「、」と「。」すなわち ”句読点” のポイントで相槌すればOKです。
たとえば、
()内が相槌
といった感じです。
グループトークは周りのリアクションが大きければ大きいほど場が盛り上がります。
それほどリアクションは大切なんです。
結局、盛り上がりというのは周りのリアクションが全て。
たとえばお笑い番組ではよく、録音された笑い声を使っています。録音とわかっていても”あの笑い声”のおかげでネタが面白く見えたり、つられて笑ってしまうことがあります。
グループトークも同じです。
どれだけ面白い話をしていても、周りの空気がしらけていたら盛り上がりません。
逆に、つまらない話でも周りのリアクションが大きければ盛り上がり、おもしろい話の雰囲気にすることができます。
なので、グループトークは個人戦でもありチーム戦でもある訳です。
MC役、話す人、ツッコミ、盛り上げる人がいるといったようにグループトークでは一人一人に役割があり、皆が各役割を全うすることで盛り上がるグループトークが出来上がります。
ということは、たとえ話せなかったとしても場を盛り上げることができるだけでも、周りの人たちから重宝される存在になれます。
👧話すのが苦手…
という人は、まず大きなリアクションを取って場を盛り上げることを意識して、グループトークの1ピースになるところから始めましょう。
まずは大きな声で笑う。これおれとの約束です。
STEP2 話せるところはがっつく
「グループトークで話せない…」
その一つの原因は ″話すネタがない ″ことです。
ただこはれ実は勘違いなんです。
多くの人は、自分が話せない(不得意)土俵で話そうとするから話すネタが無いんです。
グループトークでは、自分が話せない土俵でわざわざ戦う必要は全くありません。
無理はしないで、話せない話題の時は話せる人に任せてしまえばいいのです。
その時は潔く話を盛り上げる側に回りましょう。
STEP1を思い出してください。
「自分も何か話さなきゃ」と悩む必要なんて全くありません。
そして、話の流れの中で「この話題ならいける(ニヤニヤ)」という時は、ここぞとばかりに会話に入っていきましょう。
結局、分からないことは分からないし、分かる範囲でしか話せません。
知ったかぶりをして滑る方がよっぽど致命傷になるので、押すときは押す・引くときは引くことがグループトークで上手く立ち回るポイントです。
ただもちろん、どんな話題にも食い込んでいけることがベストなのは間違いありません。
色々な経験・趣味・雑学があると土俵に飛び込める回数が増えるので、常日頃から自分の引き出しをアップデートしていってください。
押すときは押す・引くときは引く ”省エネトーク” のイメージです。
自分が飛び込める話題の流れの時だけがっついて話すことで、コスパよくノリよくグループトークの波に乗っていくことが出来ます。
そして当たり前ですが、無理して不得意な土俵で話すくらいなら、自分の土俵で話す方が圧倒的に話せます。
なので慣れないうちは得意な話題にフォーカスしながらトークに参加していきましょう。
いざという時のためにスタミナ温存です。省エネ省エネ。
グループトークは見栄をはらずに得意分野で話すことが最適解です。
決して分からない話題だからといってニコニコしたお地蔵さんにならないように。これおれとの約束です。
STEP3 褒めながらいじる
これは鉄板の手法です。
たとえば、上司に対して
TwitterのスペースのようなSNSのコミュニティでも
といった感じです。
ただただ普通に相手を褒めるだけになってしまうと、媚び感・よいしょ感が出てしまい、自己暗示的にグループでのカーストを下げてしまい発言がしにくくなってしまいます。
けれど”褒めながらいじる” 手法をとることで媚び感やよいしょ感が出ないため、自分の立場を脅かすことなく場を盛り上げることが出来るのです。
そしていじっていても相手のことはしっかり褒めているので、本人やグループ内の誰かを不快な思いにさせることもありません。
また、いじることにより相手と対等に近い立場になることができるのもポイント大きいのです。
これは合コンなどの対異性に対しても同じことが言えます。
イケメンに対して褒めちぎっているだけでは「ちょろい子」になってしまい、圧倒的格下判定されて終わりです。
けれどこの手法を使うことで同等又は同等に近い立ち位置に回ることができるのでしっかりと恋愛レベルの近い存在となり「恋愛対象の子」となります。
相手を褒めるだけでは弱さが出る。
相手をいじっているだけでは場の空気が悪くなる。
この褒めながらいじるに慣れてくると絶妙なバランスを保つことができる唯一無二の手法となり、さらに誰に対しても、どんな場面でも利用できます。
これ超有益。ぜひ持ち帰ってください。
STEP4 話題を振る側に回る
どっかにも書いたようにおまめちゃんは自分語りが上手いわけでも、トークが得意な訳でもありません。
ただ、そんなにもかかわらずグループトークやセミナーなどでは話が得意という印象を持たれやすかったりもします。
これはひとえに、自分のキャラを確立しているからです。
そのキャラとは「グループトークのMC役(風)」です。
グループトークをしていると自分がメインで話さないといけないという固定概念を持っている人が多いです。主役か、主役以外か。100か0か。
ただ、実際はそんなんことありません。
なぜなら自分語りやトークが苦手なら話が得意な人に話を振ってしまえばいいだけなのです。
そんな人は、しれっとMC役になることをオススメします。
MC役に回ることで主役的トークをする必要もなく、言い方はあれですが相手に話を振っているだけで会話は成立します。
しかも、あまり話していないにもかかわらず「話が上手いね」という印象を相手に与えることができるのです。
これを昔の人は一石二鳥と呼んでいました。
実はこんな美味しいポジションってないのかもしれません。
といいつつ「いきなりMC出来るわけないやろ」的な意見もあると思うのでMC役になるポイントを2つ紹介します。
この2点だけです。
たとえば、
と話したことに対して質問をする
と深堀りしていく。
たったこれだけで話は繋がっていきます。
で、深堀りができなくなってきたら次の作戦
″違う人に同じ話題を振る″
に移ります。
「なるほどね!ちなみに、○○さんは最近転んだりした?」
無限無益級トークがここから始まります。まじで中身のない会話です。
ただね、会話なんてそんなものでいいんです。
くだらない話を回している内にポンっと有益な話が出てきたり、話が脱線して面白い展開になったりしていくので。
とはいいつつ、島田紳助やロンブー淳のようなガチMCになるには状況判断・要約力・例え話の巧さなど、様々な能力が必要になってきます。
なので、ここであなたがするMC役は、あくまでも ″MC風 ″ です。
『グループを回してる風』だけでいいんです。
言葉巧みに周りを動かしていくのではなく、簡単な質問や返しでグループトークの土台を作るといった役回りです。
グループトークが苦手なのにいきなりMC役は荷が重すぎるので「MC役を意識するならちゃんと回さなきゃ…」と固くかならず、まずは ″回してる風″ のなんちゃってMCを目指してみてください。
これは場数で決まるので少しの意識から始めてみてくださいね。
以上が、グループトークが苦手な人でも今すぐに取り組める4つの ”ノリ” です。
最初は中々難しいかもしれませんが、ここで述べた4つを意識してみてください。
そして、どうせ参加するなら脳死で参加するのではなくこれらを無意識レベルで出来るようになるまで自分の中に落とし込んでみてください。
そのためにもグループで話す機会は積極的に増やしてみてくださいね。
結局、1番大事なのは○○!
ここまで、ノリを言語してきましたが多少はお役に立てましたでしょうか。
なんとなく理解できた。結構理解できた。人によって感じ方は違うと思いますが
ぶっちゃけ、今回のように言語化してもこれを読むだけだと実践できる人ってほぼいないです。
それは何故か。
これには明確な答えがあります。
これは答えであり、グループトークのノリについていくことが出来ない最大の要因になるのですが「根幹にあるマインドブロック」なんです。
「根幹にあるマインドブロック」をさらに深掘っていくと
「話をして嫌われないかと恐れていること」です。
グループトークで話ができない人は奥底の心理で自分を守っています。変な人に見られないようにと。
心のどこかで無意識に”いい人” を演じていたいと思っています。
そしてこれはグループトークの話だけではなく、恋愛や友人、お仕事など人間関係全般に対して言えます。
表面上の付き合いで出かけるだけなら偽った自分を演じていれば何とかなるかもしれません。
ただ、長期的に関係を築いていくとなるといつまでも演じた自分でいることは出来なくなってきます。
グループトークでもその他の人間関係でも ”いい人” ぶろうとかしこまると結果として上手くいかなくなるもの。
もちろん演じた方が人が集まる場合もあるかもしれませんが、最終的には演じた自分を好かれたところで何のメリットもありません。
なので、まずは ”いい人” でいようとするマインドをぶち壊してみてください。
グループトークにしろ恋愛しろ、本当の自分を好いてくれる人だけを大切にすればいいんです。
『嫌われるのを恐れない』
結局、このマインドこそが重要なんです。
嫌われることを恐れている人は良くも悪くも自分のことしか考えていない ″守りマインド″ なりがちです。
周りの目なんて気にせずに「どんどん失敗して嫌われにいったろ」くらいの勢いで大丈夫です。
おまめちゃんも意外といいやつそうに見えて普通にゴミ人間なんだけど、それでも嬉しいことに周りには好いてくれている人がいます。
そんなものなんです。全員に好かれることは100不可能ですから。
話をグループトークに戻しますが、とにかく現時点でノリがイマイチ理解できない人は、グループトーク独自のノリを身に付けるために「トライ&エラー」を繰り返していく。
これが最短最速でグループトークで話せるようになる方法です。
周りのノリがいい人を想像してみてください。
グループトークが得意な人は10年も20年も前からコミュニティで自然にトライ&エラーを繰り返しています。
そんな人たちにも負けず劣らずノリよく話していくのであれば、短期間でめちゃくちゃ失敗を重ねていくしかありません。
そして、嫌われることを恐れないマインドを自然と脳に染み込ませていってください。
この「嫌われてもしゃあなし」という気持ちが根底にあると誰に対しても臆せず話すことが出来るようになってきます。
職業、爆美女やイケメン、フォロワー数、世の中にはその人自身を隠す肩書きや錯覚資産は山ほどありますが
どんな偉そうなものをぶら下げられても自分のスタンスを変えることなく人と接することができるようになります。
今回のテーマは“グループトークのノリ”という断片的なものでしたが、追い続けることにより「自分自身の生きやすさ」や「周りの人によって作られる環境の洗練」に繋がりますのでぜひ克服してあげてくださいね。
最後に
以上がおまめちゃん流のグループトーク術になります。
最初は盛大にノリの言語化!とか言っていたものの、結局掘り下げると抽象的であるマインドが大切だったりします。
ですが、ここで挙げたノリを体得することでグループトークを今よりは楽しめるようになるはずです。
最後におさらいですが
忘れずに覚えてください。
ちなみに、4つのSTEPを使ったグループトークの流れを簡単に説明すると、
①・②・③をひたすら繰り返し、少しずつプラス評価 & 存在感を高めていくイメージです。
あとは数打って体と脳で覚えてくださいね。
最後に、ここまで読んでくれてありがとね!
ありがとついでに🫶イイネ押して帰ってな😌