青年海外協力隊 ベナン生活の始まり
青年海外協力隊としてベナンに来た。
せっかくアフリカに住むんだから、しっかり記録を残しておこう。
イモトアヤコさんのウェブマガジンみたいな優しくて緩い内容のね。そんな想いで始めてみたこの記録。
到着早々、ロストバゲージで海外渡航の洗礼を浴びた。
ロストバゲージは過去に経験済みで、自分がかなり余裕でいることに内心にんまりしていた。
だけど何だかんだ荷物が手元に無いのは不安で、2日後に荷物が届いた時はほっとしながら空港まで取りに行った。
いざ自分の荷物を取り戻し、わくわくしながら荷をほどく。
だけど服もヘアアイロンも日本食も、久しぶりに対面しても大して心ときめくことはなかった。
私はこんなものを心待ちにしていたのか、とすら思った。
結局人間なんて物を多く持っていてもしょうがない。そう思わせるアフリカマジック。
まだまだ先は長いけれど、少しずつ溶け込んでいくようにこの国に慣れていければいいなと思う。
コリコの街にやってきた、魔女見習いのキキみたいな私の気持ち。
2022年8月5日
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