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ピカソとその時代へお邪魔しました


本日も晴天なり 東京 2023.1.5

上野公園噴水と太陽


お正月の余韻もまだある中、冬休みの家族連れもたくさんいましたが、平日ということもあり、街中、電車の中は、それほど混み合っておらず、スムーズに目的地の上野公園に着きました。でも、ここは東京、類い稀ない人の多さは変わらず、迷子にならないように気をつけて歩きました。

今日は、大学生の息子と親子水入らずでの行動です。歩調を合わすのに必死です。でも、この先のワクワクに心は躍ります。

約一年前には、娘とこれもまたタイミング良く最終日に、東京都美術館に「ゴッホ展」を観に行ったことを思い出しました。


本当に今回の年末年始の東京ステイは、天気に恵まれました。公園を散歩し、腹ごしらえをし、いざ美術館へ。

【国立西洋美術館】

フランスの建築家ル・コルビュジエが設計したこの美術館は、建築そのものが芸術的で、「無限成長美術館」の思想を具現化しているとのこと。美術館前のオーギュスト・ロダンの彫刻も見応えがあります。

地獄の門
カレーの市民



企画展「ピカソとその時代〜ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」に行きました。20世紀を代表する巨匠ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティとセザンヌの絵画や彫刻を鑑賞出来ました。約一世紀も前に描かれたものとは思えないどれも個性的でその時代の枠を飛び出したような新しい作品のようです。展示作品は108点。
作品の撮影が許可されていたので、何点か撮って来ました。

ピカソ雄鶏
クレー 平面の建築
クレー
マティス 縄跳びをする裸婦
ピカソ 男と女
ピカソ 闘牛士と裸婦


写実的なものよりもどちらかというと、抽象的なものやモダンアートの世界が好きな私は、食い入るように興奮して観てました。パブロ・ピカソの謎解きのような作品はもちろん、パウル・クレーのカレンダーではない、作品の原画を観れたこと、アンリ・マティスの切り絵やデザイン画には親しみ安さとインパクトを感じました。ほとんどの展示作品が色彩豊かで素晴らしくワクワクしました。

ジャコメッティ ヴェネツィアの女


モダンな彫刻も何度でも眺めていたかった作品ばかり。
芸術っなんだろう。爆発だろうか!
解放された感じがしました。

この後、常設展松方コレクションの数々の作品を鑑賞し、美術館の美しい設計も一部体感し大満足です。

建築設計の美しさ

美術館の後は、上野動物園へ
ジャイアントパンダは、長い列が出来ていたので、今回はパスしましたが、久々の動物園で子供のように楽しいひとときを過ごしました。

自信満々の日本猿
長い鼻をゆらゆらして可愛いアジア象
スマトラトラいらっしゃい

明日は、那覇へ戻ります。東京で、たっぷり刺激と余暇とエネルギーをいただき、後はもうアウトプットをどれだけ出来るか、これまた楽しみです。

いくつになっても、おままごと。
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おままごとらぼ
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