いま現存する、最高額の絵画作品といわれる「サルバトール・ムンディ」
なにわともあれ、いわくつきの一品だ。
レオナルド本人の真筆か贋作かも不明。今どこにあるのか?さえも不明。ムハンマド・ビン・サルマーンが所持しているとの噂もあるが…
真筆の作品と比べて、この「サルバトール・ムンディ」は全体的に、乱雑なスタイルで制作されたような感じ、ルーズな感じがする。
一説にいわれる通り、レオナルドの未完の作品に、弟子たちが加筆したんだと、おもうけどねえ…
芸術的というよりかはデザイン的だ。そこが良いのだ、という人もいるかもしれない。
まあ、その怪しげなところが、現代アートの最高額たる所以ということで。いいんじゃないですか?ハハ
「謎」がないとARTは成立しないですね。