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生産性アップの次

生産性のアップに次いで大きな価値になるのが
財務の改善である。
財務といっても様々な要素があるが、何よりキャッシュフローが
一番重要に考えている。
なぜなら、会社が倒産する原因のほどんどがキャッシュアウトだからだ。

資金繰りが厳しいからといってすぐに融資を受けることも
選択肢のひとつかもしれない。
しかし、根本的改善がなされていなければ、単なる延命措置にしかならない。
いつ入金があって、いつ支払うのか?
そのタイミングをコントロールすること財務の改善につながると考えている。

一定期間は利益が出なくとも、前受金があれば財務上とても良い状態になる。
また、支払いのタイムングを少しでもずらすことによって、
財務回転率を向上でき贅沢なキャッシュが維持できる。

他にもコストダウンすることによって、
付加価値をつくる時間とお金を減らすことができる。
単価の引き下げによるコストダウンはお金の部分に過ぎないが、
時間(作業を減らす)のコストダウンは、そもそも作業しなければ
コストは発生しない。
多くの企業は単価交渉ばかりを考えてしまう。

それはなぜか?
作業時間は付加価値として換算されていないからだ。
自社が提供している付加価値は何か?を
探求することで、「やめられない、まとめられない、回数を減らせない、自動化できない」が上げられる。

お客様にとって、作業時間はどうでもいい。
求めているのは、クオリティそのものかもしれない。

857 2024/06/24

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