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#109 なぜ?気づいても実行しないのか
革新的なアイデアが思いつき、綿密なプランを作成したからといって、それがそのまま実行されるわけではありません。また、ビジョンや計画も同様です。
実行することの間には、大きな溝が隠れています。
では、その溝をどうやって埋めればいいのでしょう?
今回は、アイデアと実行に移すためのヒントを考えてみたいと思います。
仕組み
よくリーダーがいなくとも会社が回る仕組みができて一人前と言われます。
しかし、責任感が強く真面目で一生懸命取り組む人ほど、全てを自分でやろうとし、「誰にも任せられない」とストレスを抱え込んだりします。
口癖としては、「もう一人自分が欲しい」と考えていたりします。
どんなに優秀な人でも一人で出来ることは限られています。互いを尊重しチームで仕事が回る体制を整えることがリーダーにとって一人前と言えるでしょう。
仮に体制が整っていれば、新しいアイデアやプランが実行されるでしょうか?
素晴らしい計画と、チーム全員に「YES」と言わせても、次の瞬間から行動が起こるでしょうか?
私の経験から、あらゆる場面でコミュニケーションや信頼関係が実行力に比例していました。
コミュニケーション(開始時、途中、終了時)+信頼関係の度合い=実行率
スピード
実行する上でのもう一つの課題は、スピードでしょう。結果が早く出ることによって、チームのモチベーションも高まり、さらに計画が進んでいきます。では、チームの成長スピードを上げるにはどうしたらいいのでしょう?
私の経験から、やはりコミュニケーションや信頼関係に一人ひとりの自律性が積み上がっていくとスピード力は増していきました。
コミュニケーション+信頼関係の度合い×一人ひとりの自律性=スピード力
よく高速でPDCAを回すことは知っていますが、指示命令や叱咤激励では、積み上がらないと考えています。
行動の妨げ
仕組みができていても結局やるのは、「人」です。
心身共にベストな状態が続くとは限りません。
では、行動の妨げになる要因をコミュニケーションによって改善できると考えています。表情、声のトーン、顔色など、こちらからいつも気にかけていました。
(優先順位、スキル、優柔不断、不安、)=モチベーションの低下
結論として、アイデアから実行に移るまでに必要なことは、相応の量と質のコミュニケーションになります。
3ヶ月に一回の面談より普段からのコミュニケーションがいかに大切だと言うことです。
on going
今日も良い一日でありますように
godaigenso
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