組織の成功循環モデルとは
売上が伸びることで組織が良くなるのでしょうか?
それとも組織がよくなることで売り上げが伸びるのでしょうか?
これは、鶏と卵の例えとして広く議論されてきたことですが、
MIT元教授のダニエル・キム氏の提唱する成功循環モデルが参考になりましたので、解説したいと思います。
会社が存続するためには、利益が必要不可欠です。その利益を出すための
経費も必要です。経費を賄うための売上も必要です。
そこで、結果につなげるために方策や計画、それに直結する行動ばかりを追い求めてしまいます。
営業目標や進捗状況などの数字が至る所に張り出されているのではないでしょうか?
もちろん組織で可視化することは大切です。そうすることで結果が出るかもしれません。しかし、結果に対する強いプレッシャーに組織がさらされ続けると、組織にはどのようなことが起こるのでしょう?
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