経営者のための数字力・第六章
資金繰りが厳しい時には、役員報酬を未払いにして会社の運転資金に回すことで、
役員借入金が膨大な額になり、債務超過になるケースがあります。
会社に貸しているという意識がなくても、会社にとっては借入金として計上されてしまいます。
経営者が抱えるストレスの多くは、お金に関する悩みごとではないでしょうか?
これらは、お金の流れが漠然としていることが原因だったりします。
BS(損益計算書)はある程度理解しているが、PL(貸借対照表)ともなると経営数字の視点では理解できていないことがあります。
では、債務超過や赤字体質を解消していくために、どのように再構築していくのかを解説したいと思います。
債務超過の解消・目標浸透
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