【再会したらあの娘と兄妹】(第17回)(全31回)【バイなのかなぁ】
(0この記事は1分半でお読み頂けます)土曜日の午後、麗華の声がする。
「純ちゃん、一緒に映画見なーい。」
両親は毎週金曜日のよる二人だけでディナーを楽しんだあと外泊して、土曜日の夕方帰宅するのだった。0
恐らくはラブホに外泊して、そのまま梯子し、セックスを楽しむとともに普段はあまりできない夫婦だけの会話もしてくるのだろう。
子供たちもそれを理解できる程、大人なのでそれをごく普通の事として受け入れていた。
だから、今の時間は子供たちだけの時間ということになる。
純一が女子のお部屋へ行くと、背の高い麗華がベッドの上端に寄りかかり長い脚を大きく開いてその間に短パンTシャツ姿の麗華を抱え込むような形で座ってパソコンを覗いていた。
麗華の上半身は黒いタンクトップで肩からは恐らくは見せブラなのだろう灰色のブラの肩ヒモが見えていた。
「今、見始めたとこ、恋愛コメディーだけど、良かったら純ちゃんも一緒に見ない。」
麗華の声に誘われて麗華の左隣に、麗華と同じベッドの上端に寄りかかるような恰好で座り込む。
位置が左側にずれているから、パソコンの画面を覗き込むような恰好になってしまい、多少見にくいが料金を払ってストリーミングしているのは麗華なので仕方ないだろう。
内容は、洋画でアパートの部屋をダブルブッキングされた若い男女が反発し合いながら段々と親密になっていく様を、笑いを交えながらコミカルに描くという物語だ。
基本的にパソコンは恵梨香が組んだ脚の上に載せて恵梨香が両手で押さえている。麗華は、時々、恵梨香に頬ずりをしたり、手で頭を撫でたりスキンシップを楽しみながら見ている。
恵梨香がすっと首を右側を見るように傾けた。
チュッ。
麗華は自然に恵梨香にキスをする。
最初、純一は驚いたが、10数分おきにキスを繰り返している。その様子から見て女子二人の間では普段からキスをしているようだ。
さらに麗華は両手でTシャツの上からブラ越しではあるが恵梨香のホルスタイン乳を肉まんを揉むように盛んにムニュムニュと揉んでいる。
その様子を映画そっちのけで純一が眺めていると、左側の純一の方を向いた麗華とふと目があった。麗華は目を閉じる。
チュッ。
どきどきしながら純一は麗華にキスをした。麗華はにっこりとほほ笑んで、またパソコンの画面に目を落とす。
恵梨香は二人の様子には全く無反応で映画に没頭している。
映画が終わっても映画に感動したのか、麗華とのキスの余韻なのか、それとも女子二人の百合的プレーに対する性的興奮のせいなのか純一が少しドキドキしながら動けないでいると、恵梨香が麗華におねだりを始めた。
つづく
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