歳の差なんですね。
過去に、このような記事を書いたけれど…。
母が仕事を持っていたから、食事は早く食べることを強要された。
結果ボクはよく噛まずに飲み込むように食べるクセがついてしまいました。
母はよく「熟練になりなさい」とも言ったけど、最初から熟練である人はかなり少ないのだろうと思います。
今現在、歯が抜けたりして、早く食べられないだけではなく、まともに噛むことも至難の技となってしまったのです。
故に食べるのにも、以前より時間がかかるようになってしまったのです。
自分で用意した食べ物なのに、全て食べられなくなりましたし、無理をして食べようとすると吐き気に襲われるのです。
親に口答えしてこなかったから、それを良いことに、いいたい放題言われてきました。
そんな中でも、母がよく言った言葉で唯一正しかったと思うのは「早く結婚しなさい!」だったのだろうと思うのです。
自身が時間がない中で相手をすることができなかったこと、そしてボクが「かまってちゃん」であることを見抜いていたからの言葉だと、今さらながらに思えます。
母は、いちいち口出ししてきたけど、それは何人ものお弟子さんを相手にしてきたのだから、その人の特徴を掴むのは得意だったのだからではないかと思うのです。
でも、それなら何故に「早く」を連発したのでしょう。
冷静さを欠くことに繋がる「早く」を何故にです。
自分たちが歳の差を感じて焦っていたからなのかな?
父も「おまえがやってみろ!」と何かをやらせておいて、少し時間が経つと「まだできないのか?」と、しつこく文句を言ってくることが多かったのでした。
そして父は、それをやり遂げることはできても、相当時間がかかることがあったけど、そこをボクは「時間がかかったね!」とは決して言わなかったのですけど。
集中しているのを妨げることばかりを言うのが、父でしたから、言われる辛さを理解していたボクは、そんなことは決して言い出せませんでしたよ。
「年齢差がかなり離れた家庭あるある」なのかもしれないですね。
これで「親に対する不満も書き納めになるといいな」と思います。
終わり。