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過去を好きな曲を使って、振り返ってみました。

ヘッダー写真は「みんなのフォトギャラリー」の中から「東京砂漠」で検索して、出てきた『matsuda2772』さんの作品から選びましたよ。

自分の行動すべてが自己責任になるから、自由ではあるけど自分のしたことは自分でカタをつける必要があるのが「独り暮らし」だと思います。

タバコをたくさん吸っても怒られないし、お金をたくさん使っても怒られないのだけれど、その後始末は自分以外の誰にも頼めないのがあたりまえになっているのです。

ボクが好きな「明日の私」という曲の歌詞では『🎵わたしを育てたこの街に新しい風が吹いたら、思い出ごと箱に詰めて都へと旅立つの…』と始まりますが…!

「おまえ」の場合は高校3年生の時に「所属していた物理部の2年先輩の2人が受けた」ことに影響をされたから、試しに受けてみた「行政B」という公務員試験に、合格はしたけれど、採用通知が「社会保険庁」からしか送られて来なくて、仕方なく東京行きを選択したけれど、父親が「親を置いていくのか?!」と、泣いて抗議したにも関わらず『都へと旅立った』のであるから、決して『新しい風が吹いた』からではなかったのですよ。

こんな漫画があるのをご存知な方は、かなりのマイノリティだとは思いますが!

この少し変わった漫画の作者は「がきデカ」で大人気を得た「山上たつひこ」さんなのですよ。

「山上たつひこ」さんについては、こちらをご覧ください。


『思い出を箱に詰めた』こともないし、旅立った後の東京では『完全な独り暮らし』ではなく、社会保険庁に通う人たちが暮らす東久留米市にあった独身寮では六畳一間に二人で暮らしたから、狭くて置きたいものを置くこともできないので、買うこともしなかったのです。

我が家が裕福ではなかったからなのか、親はギリギリ暮らせるお金しか渡してくれず「働いて買いたいものを買いなさい!」みたいな考え方をしていたようでした。

『🎵後ろ髪引かれる思いでみんなにさよならしたけど、泣いてなんかいられないわ、明日が待っているから…!』

「おまえ」の場合は父親が運転する車に、最低限必要と思われる荷物だけを積んで、親子3人で東京まで行きましたし『後ろ髪引かれる思い』をするほど、みんなが心配してくれたわけでもありませんでしたし『みんなとさよなら』も、しませんでしたよ。

『🎵自由気ままな独り暮らし、思ったほど楽じゃなくて…置き去りにした古い恋もフェイドアウトできえたの!』

独身寮での暮らしが、自由だと考える人などいないと思うし、六畳一間にふたりですからね!

学生時代に恋人などいませんでしたから、置き去りにするような恋などはありませんでしたよ!

『ビルの谷間歩きながら私覚悟決めたんだぁ、夢をいつか叶えるまでは故郷には帰らない』

4月から社会保険庁の職員として働くための部署を決めるために「社会保険大学」という場所に入学して、テストをしたりしてボクは最初はコンピュータの勉強をすることが仕事になりました。

でも、その社会保険大学にいた時に自己紹介をしたつもりが、周りの奴らからは「ナンパした」と誤解され、狭い部屋に呼び出されて集団に文句を言われたことで、やる気をなくし、寮から杉並区まで通うのに電車・バス・地下鉄を使い1時間半もかけて通うことと、東京名物「朝の通勤ラッシュ」の凄まじさに負けて、退庁を決めたのでした。

『故郷には帰らない』とはいかなかったのです。

『ビルの谷間』を歩くこともなかったですしね。

「あなた」を見つけられなかったから、ダメだったのかもしれませんね。

ボクがはじめて買った「ポルノグラフィティ」のCDに収められていた「東京関連の曲」がこちら。

東京ではないけれど、這い上がって違う景色を見てやります。

あともうひとつ「ポルノグラフィティ」の大好きな曲を埋めてこの記事を終わりにしますね。

「おまえ」も他のnoterさんたちも、現在もなお混沌とした世界を敵に戦っているのだから…‼️

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