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独りになっても…。

唯一の友だち?といえる人に対して、読んでもらうためにボクの部屋の扉に紙に書いた物を貼った。


内容は以外の通りです。


「数日前にチャイムを鳴らした時も私は部屋にいました。
が、肺がんゆえに大きな声が出せなくて、扉へたどりついて開けた時には、あなたは206号室の弁当箱のところで何かをしていたから声を出さずに閉めました。

そして3月18日にはチャイムを乱打して私が扉を開けた時には一方的に意見しましたね。

部屋の中がきれいに片付いているなら招待もしましたし、あなたは大きな声で言わねば聞こえないかもと私は考えて帰ってもらうことにしました。

 
あなたたち兄弟にはたいへんお世話になっているのだから、こちらも言うことを聞かねばと考え、喫茶店へと行きましたが、あの時も苦しいおもいをしながらつきあったのです。


これから、またつきあいを再開するかは悩んでいますが、自らの体調と私の体調が同じだと考えるのは少しおかしいと考えます。


これでつきあいが終わってしまっても仕方のないことだと考えます。


こちらはあなたたちに世話になっても、その分を返せなかったからです。


電話番号を教えなかったのは、チャイムを乱打するように、あなたの性格を読んでのことです。


病院を退院しても、同じようですね。


自分と他人は違うということを考えて生きていってくださいね。」


友だちがいなくなっても、被害を受けるよりはましだと考えて、書きました。



…終わり。



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おまえ
ブルーライト浴びすぎてないですか? ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。 そんなに書けないけど・・・また読んでください。

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