シュンツ・コウツ・カンツ
麻雀の手牌を構成するものには、シュンツ・コウツ・カンツがある。
シュンツというのは、1・2・3というふうに連続した数のことであり、
コウツというのは111というふうに同じ数が3つまとまったものである。
カンツは1111のように同じ数が4つまとまったものだ。
トイツというものもあるが、これは同じ数が2つあるもののことだ。
基本的にトイツが一つと残りがシュンツ・コウツで構成された形が、
麻雀で和了する(あがれる)形である。
パチンコのフィーバーはコウツができれは、大当たりだ。
が、パチスロは、コウツが基本だが、カンツでなければダメなのもあるし、
コウツができずとも「AT・ART」に突入するのもある。
「リラックマ」などの特殊なパチスロはトイツでOKだ。
そして、パチスロでは決まったシュンツが出るとリーチ目になるのもある。
(リーチ目とは、それが出たら後で必ず当たりがくる図柄の事である)
そんなところをネタにしたと思っていた漫画について、
よく考えたら、それだけではなかったことに気がついた。
「西原理恵子」さんの「まあじゃんほうろうき」に、5のコウツがでた。
時計を見て「師匠3つ並んだよ。早く見ないと消えちゃうよ」というのは、
実名で登場する「西原理恵子」さんの「お言葉」である。
「何で5のコウツなんだよ」とボクは思った。
・・・が、最近気がついた。
時計では5のコウツのあとは1のコウツまで、コウツが見られないことに。
「う~ん、案外深いのか?」とボク。
「仮面ライダー555」もそこから取ったのか?と発展させて考えもした。
「西原」さんの才能に気付かなかったのもボクが凡人だったからだろう。
それを書いた何年後かに「毎日母さん」で有名になった彼女。
「片山まさゆき」さんは、当時から彼女の実力を評価してたらしい。
わかる人には判るということらしい。
才能のある人は、才能のある人がわかるのだろう。
ボクには才能がないらしい・・・