やっぱり、スマートフォンはヤバい。
ボクたちが学生の頃は、スマートフォンはおろか、携帯電話すら開発されていなかったのである。
だから、好きな女の娘に電話をかけてもその娘が出るとは限らず、親が出てしまうこともあったと聞く。
携帯電話はなかったけど携帯型のゲームは、学生の頃には開発されたから、夢中になり遊んだものである。
テクノロジーの進化の早さには驚くべきものがある。
携帯電話の開発から、そんなに時を置かずしてスマートフォンが開発されるのだから。
だが、スマートフォンが若者に与える影響はヤバいのではないかと思う。
とくに日本人の若者には、犯罪を増やすきっかけになりうると考えるのだ。
実際にSNSの誹謗中傷により、自殺者が出ているが、そんなことをする奴は、中二病を抜けきれていない奴でしかないからだ。
姑息な手段を使う日本の若者は、スマートフォンを得たことで拍車がかかるのではないかと思われるのだ。
すでにスマートフォンにて、覚醒剤の密売が若者により行われているらしい。
外国のようにオープンな性格の若者が多い国なら、歯止めは効くだろうが、日本ではまず無理なのだろう。
日本はマスクと同調圧力、そして日本茶のおかげで感染症の広がりは抑えられているが、その分陰湿な考えを持つタイプが多いから、違う面での被害者が増えていくのだろう。
そんな風に考えるのなら、世界は平等であるともいえるかもしれない。
「中学生でスマートフォンを持っていないと中学校でいじめられる」
そんな風にしたのも、我が子のことを心から考えない親に責任があるのだ。
将来のことも、親身になって考えるような親でなければ、子供も本気でついてはいかないのだろうと思う。
欲しいものをすぐに与えるようでは、親の資格はないといえるのである。
我が子には幸せになってもらいたいと考えるのなら、物を与えるのではなく、その場にあった言葉を与えれば良いと思うのだ。
スマートフォンば便利だが、使い方を誤るととても危険な物へと変化する。
辞書であり、電話であり、カメラでもあるスマートフォン。
こんな便利なものを若いうちから手にするのは、努力を忘れさせることになる。
「自分の能力で
乗り切る力」の育成にストップを掛けてしまうおそれもあるのだ。
悪いことに繋がる可能性が高すぎるのである。
政府が政策として、学生にはスマートフォンを持たせないというものを、発表すれば良いのだ。
ようやく手にしたものの方が、ありがたみが違うものだということも、理解させる必要があるのだろう。
スマートフォンを使った犯罪が激増する前に、手を打った方が良いだろうね。
おしまい。