良心回路が破壊されないうちに…
人造人間キカイダーはプロフェッサーギルの笛の音を聞くと、未完成な良心回路を持つがために、敵味方関係なく攻撃するようになります。
ボクは、人が常識論と称して、ボクに言いたいことを押し付けてくるのに対して怒りを感じます。
大体がボクと話をしていて、最後まで聞かずに反論してくる人は、明らかにボクを自分以下と考えている人ばかりであり、何故そう考えるのかと推察すると、それはボクより年上であったり、社会的な地位が確立されていたりするからであろうとおもわれます。
ボクは職歴も短いし、身体と精神に障がいもあるし、借金もあるし、天涯孤独でもある。
そのうえ、中学のときに学校で「なんで、そんな指をしてるの?」と言われて、家に帰り母に相談しようとしたら、母は「二階の茶室へ来なさい」と言い、茶室で待っていると遅れて来た母は、正座したとたん泣き出してしまい、それ以来母にも指のことは相談できなくなってしまいました。
さらに、母は「あなたは障がい者に見えないから、右手はボケットの中にしまっておきなさい・そうすれば障がい者だということがばれないから….。」とも言いました。
あきらかに人とは違う形状、しかもみる人により顔をしかめる人もいるから、自然と右手を隠すようになっていきました。
子どもの視線がちょうど右手の高さとぴったり一致することに気づいてからは、自らの意思でポケットに入れるようになりました。
だから長い間右手に対して、コンプレックスもありました。
それが原因で人が信用できなくなり人が信用できないから、仕事にも行けなくなったのです。
人は自分より劣ると(勝手に)おもう相手には、上から目線で話しかける人が少なからずいます。
が、ほんとうに相手より優れているかは、本人が判断するのではなく、冷静に判断できる第三者が判断しなければいけないとボクはおもいます。
人は他人に対して意見を言いたがる。
しかも、相手か育ってきた環境も考えず、なおかつ一般常識にとらわれ、さも相手のことを理解していると勘違いしてまで意見を言ってくる人までいる。
そんな行為が、ボクには「プロフェッサーギル」の笛の音に聞こえるのです。
ある時期を境に、ボクはそんな笛の音をよく聞かされるようになりました。
ボクに意見してくる人はみな、自分が「プロフェッサーギル」であるとは気づいてはいませんでしたが…。
ボクは笛の音が聞こえないようにしていましたが、あまりにも多くの人が笛を吹くから、ボクの良心回路が壊れそうになりかけたこともありました。
人は人です。
千差万別という言葉もあるのです。
それに、自分と他人は育った環境がちがいます。
それがわかるのなら、簡単に人にアドバイスをするのはやめにしてください。
あなたが、その道の専門家なら話は別でしょうけれどね!
この記事を書くに至ったのは、ある女性がボクを警察に訴えようとしたからなのです。
その女性も、ここまで書いてきた内容のように、自分の考えを人に押しつけ、自分の思いどおりに操ろうとする人でしたから、ボクも反撃しようとおもい、ここまで書きました。
でも、これを読んだとしても彼女の考え方は、たぶん変わらないでしょう。