人を理解しようとするなら・・・
ボクは問題児であると捉えられている。昔からずっとだ。
それは、他人が勝手にそう捕らえているだけで、
本人はいたって普通と思っているのだが・・・
ボクを「正しい道へと導こう」とする人もいた。
でも、その人たちに、心を開かなかったのは、
あくまで時間に縛られた上で、ボクの相手をしようとしたからだ。
そんな簡単にボクを理解できるなら、問題はない。
過去も調べず、職業上から導こうとしてもムダである。
もっと時間をかけなくては、理解できぬとボクは考える。
障碍者として生を受け、あの父親の元で育ったボクを、
簡単に理解できる人は、まずいまい。
障害のせいで、我が家は苦しみ続けた。
思春期に、指のことを「いじられ」、
母に相談したら、母は泣き出してしまった。
以来、母を苦しめるからと、相談もできぬようになった。
父親は、論外。
ボクを「片輪」という奴だ。
人のことを理解するには、じっくりと時間をかけねばダメだろう。
何度も何度も話をして、その人の過去を聞きだし、
本心を聞いて、初めて理解できるというものだろう。
人は自分の暮らしがある。
それを犠牲にしてまで、人に付き合うのも大変だろうから、
ボクも本音を言う機会を得られなかった。
消して信じられなかっただけでなく、時間が「なさ過ぎた」のだ。
何かことを説明するにしても、うまい人・下手な人がいる。
誰もが、わかりやすくいえるとは限らない。
人を理解するためには、辛抱も必要だろう。
何を言われても、受け止められる能力も・・・
頑張ってください。
人を導く職業の人たちよ。
あなたたちを待ちわびてる人もいます。
ボクのように、長い時間を無駄にするやつが出ないようにするために。
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ブルーライト浴びすぎてないですか?
ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。
そんなに書けないけど・・・また読んでください。