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終末のワルキューレ 二次創作 哀しき日
男は転生した。
彼は世界最高の暗殺者として暗躍していた。
女神から与えられたスキルを活かして彼は最強の暗殺者として名を響かせた。
その名はルーグ・トウアハーデ。
ルーグはいずれ起きるであろうラグナロクに呼ばれるのだ。
人類に次の未来はない。
ブリュンヒルデ「貴方に選択の余地はありません」
マーハ「ルーグ兄さん!行かないで」
ルーグ「俺は行く。マーハ、お前は強い」
マーハ「泣かないわ。だって私は兄さんの妹だから」
ルーグ「マーハ、俺はいずれ神を倒す。それまでにはタルトのそばにいてやってくれ」
マーハ「はい。ルーグ兄さん」
ブリュンヒルデは暗殺者を人類代表に加えた。
彼に同情してしまう自分がいる。ヘラクレスを失ったあの悲しみが蘇る。
ブリュンヒルデ「良いのですね?」
ルーグ「ああ。俺はゼウスを倒す」
ルーグとゼウスは闘うことになるが。