忖度抜きの現在の実力
昨日のシステマには色んなスポーツや格闘技をやってた上に忖度のない人が体験に来られた。
フィジカルが強い上に身体感覚も鋭く本人曰く「身体の声が聴こえるとの事」
システマをやってる人同士だったり熟練者であればやりやすい様に受けてくれたり上手くいかない時こちらの問題を教えてくれるが、今回はそうはいかないので忖度抜きの今の自分がわかる。
結果として先端から特定の方向に動かす様なワークは全く上手くいかなかった😅
「特定の方向に動かそう」とすれば身体の色んな部分を使って止めてくるし強く握られると自分が身体の中心から強張ってくるのがよくわかる。
寧ろ今回は腰や中心を動かすワークや頭でプランニングせずに結果や方向もどうなるかわからないみたいなワークの方が上手くいった。(特にこちらが頭でアレコレ考えてない時の方が効果があった様に思う🤔)
こういう自分の能力や引き出しを超える相手に対して「アレ❓おかしいなコレがこうなってアレがああなって」みたく頭が働きだし知らぬ間に作られた動きになる。それでも相手より自分が上手く出来れば何とかなるが笑、大抵は頭で作られた緊張が身体のどこかに出てしまい相手とぶつかってしまう。
とまぁこんな感じでこちらの能力や引き出しを上回って対抗したり頑張ってくる人に対してどうすればいいかというのは永遠の課題の一つだったので質問してみると「相手がリラックスしない事が悪いことと思ってないですか?」との事だった。
正直その通りだったのでハッとさせられた。
この癖はシステマに限った話ではない。仕事でも自分の能力では処理しきれない物事や相手に対して反射的に頭でジャッジしていたなと
誰だって向こうの意にそぐわないからと言ってジャッジされたらいい風には感じないだろうし、そんな自分の状態が相手の身体の反応を引き起こしているのかもしれない。
上手くいかないという現状を素直に受け止めればいいのだが、この辺は「上手くやりたい」「失敗したくない」という自分のプライドが素直さを邪魔しているな😅
とまぁ上手くいかない時に自分がどういう風に出るかという癖が面白い程わかりめちゃくちゃ勉強になった。システマ大阪の皆様、今回もありがとうございました😊
頭が働かなくするには両手足を全部同時に使ってランダムに数字を描いてみたらいいという話を教えて貰った‼️(絵柄としてはただオッさんが手足を振り回してるだけの図になるので動画にするのは辞めとくが笑)タスクが複雑で頭が身体に追いつかず身体がいい塩梅で仕事をしてくれるという事で👋
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