数学とシステマと人生の共通項
「灘高問題にチャレンジしましょう‼️」
東大に行けてやっと人間レベルといわれてるかどうかは知らないがそんな秀才達が全国から集まる日本トップレベルの進学校である「灘高」
大人の為の学び直し数学講座第二回目はそんな灘高からの問題。一瞬「灘高」と聞いてウッとなるもよく見ると中学生の知識だけでなんとかなるので案外すんなりと出来た。
10乗の展開もパスカルの三角形を知っていたからどうにかなった。
しかし(10)番の様なたすき掛けは何度やっても適切な組み合わせが見つからないから高校数学はこの時点で詰んだし(12)番の様な問題は何度やっても忘れてしまう
3乗の因数分解においてはやり方すら忘れている始末🤣
多分問題としては俺がわからない問題よりも灘高の因数分解や10乗展開の方が難しいのだろう。
そんな中始まった今日の数学は「字数、係数の再確認。」字数が変わるとグラフの形が変わる=次元が変わるとは言われたら確かにそうなのだが目から鱗の話だった。
そして数学の難しい問題の基準の一つに数や文字が多いという事が挙げられるみたいだ。
確かに1+1よりxy +9zとか言われた方が難しい感じがする。という事はこの「字数を下げて式を見てみる」とアレだけ「⁉️」だった問題が解るようになってくる🤣
この字数を下げて物を見るというのは実生活でいうなら「シンプルに考える」という全ての物事に通じる事なのかもしれない🤔
そして灘高の問題もたまたま解けたからラッキーとかヒャッハー*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*俺は天才だぜ‼️
とかではなくて最も低い字数のaに注目したら解けやすいという灘からのメッセージではないかとの事だ。
なるほど‼️システマにせよ数学にせよワークや問題を通じて出題者の意図を読みながら体話や対話ができたらめちゃくちゃ面白くなるだろう。
講師の小林 先生との授業では今日わかった事や感想(システマでいうサークルアップ)をアウトプットする機会があるのだが
昨日のシステマでやったワークの中でたまたまやりやすい方向があってラッキーというのではなく
「動きやすい方向と動きにくい方向の差はなんなのか?差が少しでも埋まるために共通する動きを模索して少しでも楽に動けるように考えながらワークをしていこう」
と教えて貰えた事が今回の授業とめちゃくちゃリンクしたという事をお話させて頂いた。
きっと数学とシステマの人生の共通項は一見複雑な問題やワークでも字数を下げて「シンプルに捉えていく(システマでいうなら4大原則に立ち帰る)」と解決し易くなるという事だと個人的には強く思う🤔
小林先生、システマ大阪の皆様今回もありがとうございました😊
とまぁ大学受験で数学から逃げてから俺の中で腫れ物扱いにされていた数学だが下手に受験で上手くいったりそこそこにこなせていたら「グッバイ数学フォーエバー」と高校卒業したら2度とやる事もなければきっとこんなに苦しんでそして感動する事もなかった。
そしてそんな俺を見兼ねてか数年前に友人である謎のハゲと東大生に丸一日かけて何故か東大に行けと唆されるも
当時高校数学の知識はゼロだと耳タコレベルに俺の学力を伝えたにも関わらずいきなり入試レベルの問題集にあたれとか当然何も出来るわけもなく上手くいくはずもなく一体全体何をどう考えたらそうなるのかとやる事も教え方も無茶苦茶だとは今でも強く思うけど🤣
それがひょんな事から巡り巡ってシステマに繋がったし今こうやって数学を楽しめるきっかけや今日の下地になったのであるから俺のお尻を叩いてくれた事にホンの1μだけ感謝しておこう😎
それにしてもたすき掛けを編み出した奴は天才だ!
こういう視点や発想を日常に取り入れたらきっと人生は楽しくなりますよという事で👋
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