人権教育の指導方法等の在り方について[第三次とりまとめ]
学校教育における人権教育の改善・充実の基本的考え方
そもそも人権とは?
「人々が生存と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利」
「人間の尊厳に基づいて各人が持っている固有の権利であり、社会を構成する全ての人々が個人としての生存と自由を確保し社会において幸福な生活を営むために欠かすことのできない権利」
人権教育とは。
人権教育が効果を上げうるためには、まず、その教育・学習の場自体において、人権尊重が徹底し、人権尊重の精神がみなぎっている環境であることが求められる。
学校における人権教育
人権教育の推進を図る上では、もとより教育の場である学校が、人権が尊重され、安心して過ごせる場とならなければならない。
学校という場がいかに人権を学び大切にしなければならない場所であるかはこのような資料からも読み取れる。
またこのような資料も。
以下大切な部分書き出し。
・コロナ禍の影響で児童生徒間の直接の対面によるやり取りの機会が減少 したこともあり、、、との記載。
(国が示すリスクでは、、?)
・不登校児童生徒数6、児童相談所における児童虐待相談対応件数7は引き続き増 加している。
・生徒指導提要における生徒指導の定義は、「一人一人の児童生徒の人格を 尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力を高めることを目指して行われる教育活動」
・「人権尊重の視点に立って豊かな言語環境を整えるように」
・学校にとって最も関わりが深いのは子供の人権である。
・新型コロナウイルス感染症による偏見・差別への対応
新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、我が国では、全国の学校現場の 教職員をはじめとする教育関係者において、子供たちの学習機会の保障や心の ケアなどに力を尽くして取り組んでいただいている。一方、新型コロナウイル スの感染が拡大する中で、医療従事者等の子どもに対するいじめや、学校や学 校関係者等への差別的な言動も報告された。こうしたことも踏まえ、人権教育 を通じて、新型コロナウイルス感染症に起因する偏見・差別を防止することが 求められている。
また文部科学省らが発足した
新型コロナウイルス “差別・偏見をなくそう”プロジェクトでは赤十字がこのようなものを出している。
そのまんまの事を伝えている。
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