20代女性。営業→WEB広告制作→コンテンツ企画兼ライターを経て、フリーランスのライターに転身!やわらかい文章を書けるようになりたい。おだやかでなごやかな生活に憧れています。

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最近の記事

お願いです、全人類「高良くんと天城くん」を読んでください

「高良くんと天城くん」という漫画をご存知だろうか。今はじめて知った人にお伝えすると、「高良くんと天城くん」はいわゆるBLカテゴリーに属する漫画です。「いや、BLはちょっと…」とブラウザを閉じようとしているそこのあなたに伝えたい。少し長くなるかもしれないが、どうか話を聞いてくれないだろうか…… 高良くんと天城くんとは? 冒頭でもお伝えした通り、「高良くんと天城くん」はBL漫画です。BL漫画とは、男性同士の恋愛をテーマにしている漫画を指します。BL漫画ときくと、「濃厚な性描写

    • あの就活相談がなかったら、ライターの道を閉ざしていたかもしれない

      2020年12月某日。平日にも関わらず、私は布団にくるまっていた。正しくは、布団にくるまりながら、ある質問票に回答していた。 後輩からの就活相談だ。 大学を卒業してから3年も経っているのに、仕事をほったらかしてなぜ就活相談にのっていたのか説明したい。 さかのぼること、2020年10月下旬。当時の私はWEBメディアを運営している企業で、コンテンツライターとして働いていた。しかし、業務量の多さ・ちょっとした取引先とのトラブル・人間関係の悩み…そんなことが積み重なって、仕事に

      • また今日も会社に行けなかった【完】

        混沌とした2020年が終わり、あっという間に2021年。そして今日も、わたしは会社に行けなかった。 休職していた10月下旬から今日まで、胸の痛みや喉のつかえ、不安感などいろんな症状と向き合いつつ、なんとか回復まで持っていけたような気がする。 「気がする」というのは、目に見えないメンタルの状態は自分ではなかなか気づきにくいということがこの3ヶ月でよく分かったから。良くも悪くもね。 今は比較的良好だと思うけど、大きな音がするところや人でごった返しているところはもうあまり近づ

        • また今日も会社に行けなかった。②

          今週も相変わらず会社に行けてない。 最近、業務で使っていたスラックを開くのも怖くなってしまった。どうしても連絡をしなければいけないときには、薄目でスラックのアプリをタップしている。なにも悪いことしてないスラックのアプリ、ごめんな。 先日は人生初の心療内科に行ってきた。 待合室には私含めて3人の患者さんがいて、それでいてみんな「普通」そうだった。 私もきっと家を出て病院に着くまでも普通の人として見られていたんだろうな。人は見た目じゃわからない、身を以て知ることになりました。

        • お願いです、全人類「高良くんと天城くん」を読んでください

        • あの就活相談がなかったら、ライターの道を閉ざしていたかもしれない

        • また今日も会社に行けなかった【完】

        • また今日も会社に行けなかった。②

          また今日も会社に行けなかった。

          また今日も会社に行けなかった。 リモートワーク中だから会社に行く必要はないんだけども。 会社に行けない。 実ははじめてのことではない。 新卒で入った会社でも行けない時期があった。 ただ、今回と違うのは理由が明確だったこと。 あのときは、もう会社に残りたい気持ちがどんどんどんどん0に近づいていって、右も左もわからないまま転職活動をスタートしていた時期だった。 普段の業務を行いながらの初転職活動はややハードで、心が息切れしていたのだと思う。 でも、今は違う。 実際の業務

          また今日も会社に行けなかった。

          転職初日を迎える前に

          いよいよ、明日転職初日を迎える。 これが2回目となる転職初日。 緊張してるのか?でもそわそわはする。 明日は、緊急事態宣言の延長に伴い、なかなかイレギュラーな初出勤となりそうだ。それもあってそわそわ度が高まってるのかもしれない。 そわそわしてる今この瞬間を覚えておきたいから書いてみる。 思い出すのは最終面接で社長に逆質問したときのこと。 「もし、御社から内定を頂けたら、入社までにこれだけはしておいて欲しいことってありますか?」 この会社から内定をもらいたい人間の切

          転職初日を迎える前に

          「結婚の決め手」ってなんだろうね、将棋でもあるまいし。

          私ごとで恐縮ですが、2020年2月29日に兼ねてからお付き合いしていた彼と結婚しました。 結婚記念日は2人の思い入れの日、でもなんでもなく、「閏年が結婚記念日って誰とも被らなそうじゃない??」という悪戯心(?)でした。 「4年に1回しか結婚記念日来ないじゃん!!」と言う人も中にはいたのですが、4年に1回盛大に祝えばよくない?お付き合いした日は年に1回来るし…というか他人の結婚記念日に口出す時点で野暮じゃない…?スタンスでいます。 結婚記念日問わず、人の選択に否定形でしか

          「結婚の決め手」ってなんだろうね、将棋でもあるまいし。

          短期離職で得た3つのコト

          あっという間に月日が経って、 前回の投稿から約半年が過ぎてしまった。 この半年間で2つ変わったことがある。 1つは、入籍したこと。 結婚については別の記事で書きたいなと思ってる。 2つ目は、2回目の転職をすること。 今回はこちらをメインに書き進めたい。 前回の記事では新しい職場に入って、 どこか思うことがありながらも奮闘している様子が伺える。 それなのに、なぜまた転職?と思うかもしれない。早すぎない?大丈夫??とも。 これを書いたら言い訳に思う人ももしかしたらいる

          短期離職で得た3つのコト

          転職したからといって

          今月、10月1日、新しい職場の出勤日だった。 慣れない駅、慣れない土地。 全てが不慣れで、全てが私に優しくない気がした。 社内に入る。 途端、「あ、まちがえたかも。」と思う。 前職に未練はないはずなのに、 なぜかあの慣れ親しんだ環境にすぐ帰りたくなった。 きっと、知らない人・知らない環境に囲まれて、好奇の目で見られる視線が久々だったからだ。 新しい環境というものは、どうしても人を悩ませる。 居心地のいい場所は自分で作り上げなくてはいけないし、やっと居心地がよくなったところ

          転職したからといって

          ヒトリハコネとふたりはこね

          つい最近、1泊2日で箱根旅行に行ってきた。 恋人との3度目の旅行。 そろそろ海外旅行したいね〜って話しながら 決まった箱根旅行。 箱根に行きたいと言い出したのはわたし。 ポーラ美術館を観に行きたかったし、 もうすぐ失効するベネフィットのポイントを使って、話題のはなをりにお得に泊まりたかった。(貧乏性…) 1日目は10時に新宿で待ち合わせ。 11時のロマンスカーに余裕を持って乗るためだ。 新宿に不慣れなわたしが案の定迷い、駅構内を半泣きでぐるぐるしていたため、会えたのは

          ヒトリハコネとふたりはこね

          つまらない人間が天気の子を観てしまったら

          急に現れたと思ったら、サッと逃げるように去っていった。そうかと思えば、またひょっこりこちらを覗いて様子を伺っている。 そんな夏の日に映画『天気の子』を観てきた。 ずっとずっと観たかった。 なぜなら新海誠監督の前作品『君の名は』にいたく感動したからだ。 またあの感動を味わいたい、その想いで若干肩に力が入るのを感じながら、映画館へと向かった。 映画はおもしろかった。 天気という題材でここまでファンタジーな話ができるんだと思った。あと、前作のキャラクターがところどころ出ている

          つまらない人間が天気の子を観てしまったら

          ツドイ文庫で夏生さえりさんを拝んできました。

          雨が降りしきる東京都内。 そんな雨をものともせず、勇み足で とある場所へと向かっていた。 青山ブックセンターだ。 6月30日にちようび。 青山ブックセンターでツドイ文庫という 素敵な催し物が開催されていた。 初めて参加したツドイ文庫。 ツドイ文庫といえば、第一線で活躍されている クリエイターの方が持ち寄った古本を販売するという最高イベント。 しかも、実際にクリエイターの方が そこに、そう私の目の前にいらっしゃって、 本を購入すれば直接手渡ししてもらえるのだ。 イベン

          ツドイ文庫で夏生さえりさんを拝んできました。

          ジーニーが欲しいのだけど

          たったいま、映画アラジンを観てきた。 天候が最悪なのにも関わらず、満席だった。 満席というプレッシャーに負けることなく、 映画は最高だった。 ではなにが最高だったのか? 声を大にして言いたい。 ジーニーが最高だった今回のアラジンを観て確信した。 私はディズニーキャラクターの中で 一番いっっっっっちばんジーニーが好きだ。 幼少期からアラジンのジーニーやライオンキングのティモンとプンバァが好きだった。 でもそれは、ただおもしろくてお調子者という 理由だけで彼らのことを好

          ジーニーが欲しいのだけど

          東京が起きすぎている

          つい最近、恋人と旅行をしてきた。 山梨に1泊2日。 恐縮ながら私の25回目の誕生日旅行だ。 往路はレンタカーで。 彼が運転をしてくれている横で呑気にパイン飴をなめていた。 車内の飴枠はパイン飴と相場が決めている。 日中はワイナリー3軒、温泉を2軒まわった。 ワイナリーの試飲はもちろん私だけしかできず、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。(でもおいしく飲んだ) 温泉は山奥にあるほったらかし温泉が最高だった。ほったらかしというくらいだから、脱衣所さえも無いのでは?と心配してい

          東京が起きすぎている

          他人の恋愛をコンテンツ消費すな

          「最近○○に彼氏ができたらしい」 「え!誰だろ?」 「△△の1週間前のインスタが怪しい」 「○○と△△付き合ってるの〜!?」 という会話をしている姿が容易に目に浮かぶ。 正直、なんて暇なんだと呆れている。 * 半年ほど前、大好きな人が恋人になった。 優しくてユーモアがあって、自分の好きなものがブレなくて、好奇心と行動力に長けている人。「好き」「ありがとう」「ごめんね」の言葉を怠らない素敵な人。 彼と知り合ってからもう6年目になる。 私は初めて会った瞬間「好き!!!」と

          他人の恋愛をコンテンツ消費すな

          生活のたのしみ展にはじめて行ってきた話

          4月20日どようび。 ゴールデンウィーク前で世間がちょっと浮かれてそわそわしてるそんな日。 わたしもちょっとウキウキしながら、とある場所へ向かった。 丸の内で開催されている生活のたのしみ展だ。 今年で4回目となる生活のたのしみ展に 初めて足を運んだ。というのも、恥ずかしながら生活のたのしみ展の存在をつい先週まで知らなかった。 ほぼ日手帳でおなじみのほぼ日さんが開催していること、丸の内で開催するのは初めてであること、お弁当が大人気なこと、などなど完全なる無知状態だった。

          生活のたのしみ展にはじめて行ってきた話