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移住先は愛媛でも良かったな

子どもの電車熱がきっかけで、冬休みに隣の愛媛県にでかけた。
一泊二日の旅だ。
このnoteは帰りの特急しおかぜで書いている。
殆ど目を閉じたいくらいの疲労感だが、今思うことを綴ってみたくなった。短くいこう。

息子の一声がなかったら、近場で終わっていただろう冬休み。
なんとも家計は霧の中だというのに、旅はまとまってお金が出る。
アルバイトは今月退職予定で、次も決まってない。
でも、まぁ、良いんだ。お金は循環させたし、そんな無駄な使い方はしなかった。

今治の港や、鹿島で瀬戸内海の島々に包まれて、「あぁ、移住先は愛媛でも良かったな」なんて実は思った。
なんとなく高知より角が丸い印象…というのもある。
いよいよもって落ち着かない人だなと、我ながら思うけど、高知に満足してないわけではない。

震災がまたあって。
すごい年の始まりに、もっと今を生きねば!と思ったが、次なる場所を探しているという矛盾よ。
これはなんなのだろう。

とにかく帰って、作っておいたカレーを高知で食べよう。
咳ばかりして体がヘトヘトだから、今夜は一人で寝たいなぁ。

良い旅だったな。
それも高知に来たからできたことだ。
息子の提案のお陰よ。
そうやって一人ではできない体験ができるんだなぁ。
ドラえもんとのび太みたいに。

あぁ、明日の洗濯、夫がサラッとやってくれたらいいのになぁ。

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