私のお金さん(ある主婦の財布事情)
元日、久しぶりに朝のコンビニ勤務で商品を整理しながら、私は仕事をしてお金を得る幸せを感じていた。
労働がお金に繋がっている清々しさと喜びがあったのだ。
お客さんに買ってもらえたら良いな、と思って商品を手前に出すし、レジでは、自分の収入に繫がるお客さんの買物に、ありがとう!と思いながらやりとりをしている。
結婚する前にあった自分の貯金は、家計と合体したものと、ヘソクリになったものがあるが、そのヘソクリがあっという間に少なくなった。
後悔したり、嘆いてはいない。
ただ、減ったなーさてどうするか、と思う。
ヘソクリは夫に気兼ねなく使える、私の大親友のお金さんだ。
だから、自分が本当に喜ぶことに使ってきたつもりだ。
ヘソクリの使い道を振り返ると、一つ一つは可愛らしいもので、その時の自分を励ましたり、家族との時間を楽しいものにしたものだった。
例えば…
・服(無印良品)
・靴(CAMPERやKEENなど履き心地を重視してケチらない)
・一人や友人とのお茶、ランチ代(美味しいものや体に優しいもの)
・子どもとお茶やランチ(モスバーガーやタリーズコーヒー、コンビニのeat inなど)
・健康食品(雑穀や体への負担の少ない食材)
こうして上げてみても、うん良かったと自分で納得できる使い道だ。
しかし塵も積もれば…である。
一万円に満たない毎月のお小遣いは、習い事や人付き合いで、きれいさっぱりと翌月に持ち越されることはない。
さてどうやってお金を作ろうか、増やそうか。
それとも、ヘソクリのない生活を楽しもうか。
ない知恵を絞る時がきた。
「よし、増やすならメルカリでもやってみようか!」と夏に始めて増やしたPOINTも、メルカリ内で気分の上がるお皿を買ったり、またお茶したりであっという間だ。
こう考えると、私は決して節約、倹約家ではない。
それにしても、メルカリのやりとりに割く時間や労力は中々のものだと思う。
特に値引き交渉は、気持ちももっていかれたので、プロフィールでお断りしてだいぶ楽になった。
主婦がお金を増やすのは、容易なことではない気がしてきた。
次は、夫の真似をして始めた仮想通貨や、AI操作の投資などについて、ここで書いて整理したいと思う。
続く。
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