見出し画像

プロレスラーと会社内の人や自分の働き方を重ね合わせて楽しもう! 〜社会人ならではのプロレス観戦術〜

こんにちは。プロレススクエア所属のトカゲドライバーです。プロレススクエアは750名を超える選手名鑑やプロレスの最新ニュースが調べられるwebサービスです。

プロレスとは自分の人生を重ねられる数少ないスポーツ!

プロレスがお好きな方なら既に選手たちと自分や自分の周りの方を重ね合わせて楽しむことはされているかもしれません。「そうそう!」という気持ちで見守って頂けますと幸いです。

またプロレスに詳しくない方は、「他のスポーツと違ってプロレスはそういう楽しみ方もできるのか!?」と少しでもなっていただければ幸いです。

社会人プロレス好きなら特にわかる!?コツコツタイプとやるときはやるタイプ!のレスラーの対立

今回は特に社会人のプロレス好きの方向けですが、皆様の会社にも毎日仕事を休まずどんな仕事も嫌がらずコツコツと積み重ねて実績や成果を残す方と、休める時に休み力を発揮できる仕事をしっかりと選んでその仕事で確実に成果を残すようなタイプの方がいると思います。

どちらのタイプも結果的に社業に貢献しているのであれば、どちらが悪いというわけではありません。しかし、コツコツタイプからすると、やるときやるタイプは少し不真面目に映りますし、やるときやるタイプからするとコツコツタイプは、堅苦しくて巻き込まれたくないと思うことがあります。結果的に、お互いがお互いを意識し合い対抗し、ライバルのような形になることが多いのではないでしょうか。皆様自身や皆様の周りにもそういう関係が社内でもあるかもしれません。

新日本プロレスでコツコツタイプvsやるときやるタイプの対抗を楽しんでみると?

上記のような対抗心はプロレスになるとさらにわかりやすく、その対抗心がリングでぶつかり合うので観る方へもビシビシと伝わります。そんな事例を新日本プロレスで解説します。

事例1:コツコツタイプ代表「棚橋選手」vs やるときやるタイプ「ケニー選手」

今年の1.4東京ドームのメインカードはまさにこの構造だったと言えるのではないでしょうか?

 棚橋選手は、道場から入門しコツコツと試合を重ねてエースになり、エースになってからも怪我も乗り越えつつ可能な限り試合に出て団体を支え続けています。

一方で、ケニー選手はカナダの路上プロレスからキャリアをスタートしており、恵まれない環境の中で、数少ないチャンスを確実にモノにしていくことで、ファンを獲得していきました。最大限リスクを取ることで、最大限チャンスを掴んで来たと言えます。

そんな2人だからこそ「イデオロギー闘争」とも言われ、お互いは対抗心ビシビシ。ファンも巻き込んでの緊張感のある試合になったのだと思います。

事例2:コツコツタイプ代表「内藤選手」vsやるときやるタイプ「飯伏選手」

さらに最新事例です。元から同い年ということで比較されてきた両雄ですが、今年に入りインターコンチベルトを巡って熾烈な闘争を繰り返しています。6.9にはインターコンチの選手権試合も予定されておりまさにホットな対立と言えます。

内藤選手は常にお客様のことを最優先に考えて、なるべく多くの試合に出てステージ裏のコメント1つでさえもコツコツとしたファンサービスを忘れません。道場から入門して、会社からもファンからも冷遇された時代も直向きにプロレスとファンと向き合った結果、今の内藤選手があり、多くのファンから共感を得てプロレス総選挙1位の人気があるのだと思います。

一方で、飯伏選手はキックボクシングから格闘キャリアを始め、DDTでは路上プロレスや空気人形プロレスなどで新しいファンを魅了していき、スター街道を登ったかと思えば、2016年の時にはDDTと新日本プロレスのダブル所属しながら、新日本プロレスのトップに立つ可能性もある中で、「自由」を選んでフリーの道を選ぶ場合もありました。

この内藤選手のインタビューに濃縮されていますが、試合に出たり出なかったり、発言を守ったり守らなかったりする飯伏選手がベルトを巻いていることに会社や飯伏選手に疑問を抱いており、6.9の大阪大会ではその疑問が爆発していくからワクワクするのだと思います。

働き方もプロレス的に解釈すると楽しくなる!?

どちらかを応援するか迷った場合は、自分の働き方と近い方や共感できる選手を応援してみるのも面白いと思います。

また普段の働き方や会社のメンバーの様子もプロレスラー に当てはめて考えると見方も変わりに違う面白さがあるかもしれません。

新日本プロレスの選手もプロレススクエアに!

全てのプロレスラーは自分の信念を貫いてプロレスをされています。色々な選手を是非プロレススクエアで見つけてみてください。



プロレススクエアはプロレスファンの有志で運営しております。サポートして頂いたお金は運営費のほか、地域貢献に奮闘している地方団体等にも寄付を予定しております。