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AIの活かし方『 アドバイスおじさん問題 』AIにぜんぶまかせちゃえ

アドバイスや忠告は、すなおに聴きいれたい。

考え方や行動を修正したい、物事をスムーズにこなせるようになりたい、つねに成長したいと思っている。

アドバイスや忠告と人の関係は、樹木と水のようなものだ思う、魚と水の関係、もしくは、肉まんとカラシの関係ともいえるだろう。

noteに書いた文章にもアドバイスや忠告をもらえることがある。ガンダーラにあるお経よりも御利益あるものだと思っている。

なので、私はアドバイスや忠告はいつでもウェルカム。意見箱は、つねにオープンにしている。

アドバイスや忠告には、しっかりと耳をかたむけたいと思っている。インターネット上にて文章を書くということは、どこかでだれかを傷つけたり、差別したり批判したりする可能性がある。悪気がなかったという言葉ではすまされないこともある。

無知であることだけを知っているといった原初の哲学者がいたように、私は無知であるということを脳にピンドメしつつ文章を書いている。ただ、アタリサワリのない文章というのは面白くない文章になる可能性もある。

人はどこかで危険と刺激をもとめているのだろう。だからこそ、ズバッと問題を指摘する人がもてはやされるのだろう。ズバッと指摘した文章が燃料になり炎上してしまう可能性もなきにしもあらず。そのあたりの線引きがむずかしい。AIがかわりに文章を書いてくれないだろうか。

いまの世の中、わざと人を怒らせる、人を傷つけるような発言をし、火のけのないところに炎をつけお金を稼いでいるひともいる。天ぷらの油がはねてもビックリするチキンハートなので、炎上しても気にしない強い心臓は見習いたいものだと思う。

炎上させた人が、意見や批判について誹謗中傷だ悪口だと言い返す場面をよくみかける。意見と批判と誹謗中傷と悪口、このあたりの線引きもむずかしいように思う。AIに判定してもらってはどうだろうか。

ところで、いま意見やアドバイスで問題になっていることがある。アドバイスおじさん問題である。おじさんになったので気をつけなければと思う。

女性がひとりでキャンプをしていると、女性のテントをあけ侵入したりするアドバイスおじさんもいるそうだ。それはAIでなくともアウトだとわかる。アドバイスおじさんは、それがわからないのだろうか。アドバイスおじさんにアドバイスするおじさんが必要なのではないだろうか。

たとえば、マスターベーションは、左手でなく右手をつかえ、動画でなく活字をつかえ、などアドバイスをされては困るとなぜわからないのだろうか。

アドバイスを求められたときだけ、アドバイスをするように心がけている。アドバイスおじさん精神は、ガムテープをはった壺に封印しておいたほうがよいだろう。

ちょっとだけ、こうしたらいいのにな、と思う場面に遭遇することがある。ちょっとアドバイスするだけで、楽に作業できたり、効率がよくなったり、いいモノに変化したりするのはわかるのだが、アドバイスおじさん問題が頭のスミをかすめ飛び、清水の舞台から飛びおりるぐらいアドバイスをすることをためらってしまう。

さてさて、ここで問題になってくることがある。インターネットで不特定多数にアドバイスを求めている人にアドバイスをするべきかどうかである。

こちらのツイートを見てもらいたい。

正解がわからない。

おそらく、この答えの正解がわかる人間が、モテる人間であり、人に好かれる人間なのだろう。

モテず、人に好かれない人間は、AIに答えを尋ねてみてはどうだろう。

どうせ、モテず、人に好かれない人間なのであれば、AIのほうがまだましな答えをしてくれるのではないだろうか。

もしくは、不特定多数にする質問は、お口にチャックをしスルーするのが正解なのかもしれない。

そもそもインターネットにふれないほうが、人間は幸せなのかもしれない。承認欲求、妬み、ひがみ、そげみ、ドロドロとしたものを蟲毒のように煮つめたおし、希望という救いのないパンドラのような箱のインターネットから離れることで人間は幸せになるのではないだろうか。

そうすると、なぜnoteを書いているのかという矛と盾の問題にぶつかる。noteを書いたよ、見て見て、という承認欲求をみたすために、インターネットとつながっている。そして、インターネットの世界にて洗濯機にいれられた牛乳をふいた雑巾のごとくボロボロになる。

どこまで考えても答えのでない問題だ。AIに答えを尋ねてみてはどうだろうか。パンドラの箱に残っていた希望のような答えをくれるかもしれない、AIが。

おそらくAIの進化は、とまらないだろう。であれば、AIと上手につきあっていくか、AIにぜんぶまかせるのか。はたまたAIの奴隷になるか、それはAIでなく、あなたが決めること。


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