【改訂版】今シーズンからベルギーリーグを追いたい人のための入門記事
前書き
今年の8月に作成したnoteである「ベルギーリーグを追いたい人のための入門記事」を改めて読み直した所、作成時に気付かなかった誤字脱字や数字の間違い、現行のエールディビジにおけるEU外国籍選手への最低年俸制度の最新状況、ベルギーリーグ専門情報アカウントとして機能していたSupersub - Jupiler pro league fan pageが機能停止でDiscordへ移行した事、などを更新した記事の必要性に迫られたので改訂版のnoteを作成する事にしました。
正直、欧州五大リーグと主要ステップアップリーグにおけるEU外国籍選手への制度を纏めた記事を作成したい気持ちが強かったが、自分がポルトガルリーグとスコットランドリーグの制度状況に詳しくなかったので一先ず断念、先に改訂版の記事を作成する事にいたします。
また、前回の記事と今回の記事を作成するに当たって参考にしたインターネット上の記事を参考文献一覧として載せておく事にしたので是非ともそちらも参考にしてください。
何でベルギーリーグに移籍する日本人選手が多いの?
一般的に日本人選手はヨーロッパサッカーにおいてEU外国籍選手と定義されており、ベルギーリーグにおいてEU外国籍選手への最低年俸は約10万€と低い年俸で雇うことが可能でベンチ入りメンバー18人の内最低6人はベルギー国内で育成された選手でなくてはならないという制度的決め事があります。
しかし、他の主要なステップアップリーグではEU外国籍選手への制度的対応はそれぞれ異なっておりオランダのエールディビジはEU外国籍選手枠は存在しないものの満19歳以下の外国籍選手への最低年俸が約25万€、満20歳以上からは約50万€と設定されておりEU外国籍選手を雇いたいクラブ側に経済的障壁を設けております。
スイスのスーパーリーグもEU外国籍選手枠は存在しない建前だが試合出場可能な外国籍選手は1試合5人まで、ポルトガルリーグも同じ言語を話すブラジル人へのEU外国籍選手枠は設けていないもののそれ以外の外国籍選手に選手枠を設定しており、オーストリア・ブンデスリーガに至ってはレッドブル・ザルツブルクやシュトゥルム・グラーツといった経済的に恵まれた強豪クラブ以外はリーグから外国籍選手の試合出場枠を制限する自国籍選手優遇制度を受けていれているクラブが多数という状況です。
ベルギーリーグと似たようなEU外国籍選手の獲得や試合出場に制限を設けていないリーグとして昨季・今季鈴木唯人選手が活躍し注目を浴びたデンマーク・スーペルリーガもありますが、まだまだ日本人選手と縁が強くないのは確かです。
欧州五大リーグにおける二部リーグに目を向けると、イタリアのセリエBは制度面が雁字搦めで事実上不可能に等しいこと、スペインのセグンダ・ディビシオンはEU外国籍選手枠が二人まで、フランスのリーグドゥもEU外国籍選手枠に制限があり、EU外国籍選手への制度的制限が存在しないドイツのブンデス二部や近年ESC制度の施行によりA代表経験を持たない選手でも獲得する事が可能になった結果各クラブがJリーグからの日本人選手獲得の意欲が高まったイングランドのEFLチャンピオンシップの二つしか移籍ハードルが低い五大リーグの二部が無いというのも現実です
また、単純な2024年9月時点での欧州サッカーにおける主要ステップアップリーグと欧州五大国の二部リーグにおける日本人選手が在籍する選手の人数はこうなっております。
今季のベルギーリーグ全体の外国籍選手の数だけで見てもフランス人選手の19人に次ぐ数字でリーグにおける外国籍選手の数で2位の数字です。
ベルギーリーグにおけるパワーバランスとリーグフォーマット、またフォーマット変更を巡る各クラブの動き
ベルギーリーグにおける強豪チームは「アンデルレヒト」、「ヘンク」、「クルブ・ブルッヘ」、「アントワープ」、「ヘント」の各強豪チームが存在し、近年はブライトンのオーナーが所有し町田浩樹が所属する「ユニオンSG」やモナコのオーナーが所有する「セルクル・ブルッヘ」、今季は「KVメヘレン」といったチームがリーグ内で躍進する構図となっております。
日本のインターネット企業であるDMMが所有し、日本のサッカーファンにも馴染み深い「シントトロイデン」はベルギーリーグにおいて中下位チームの立ち位置で、明本考浩・大南琢磨が所属する「OHルーヴェン」や藤井陽也・金子拓郎・高嶺朋樹が在籍する「KVコルトレイク」と同じポジションだと思われます。
オーストリア・スイス・スコットランド・デンマークといった主要ステップアップリーグではリーグ内の優勝・ヨーロッパコンペティション出場権・降格を決めるプレーオフ制度を導入していますが、ベルギーリーグもそういったプレーオフ制度を導入しております。
ベルギーリーグにおけるプレーオフ制度に関しては、footballistaでシェフケンゴ氏が解説した記事を御覧ください。
現行のリーグ・プレーオフフォーマットにおけるベルギーリーグの基本的な試合数とプレーオフにおける試合数をリーグ・プレーオフでの順位別に見ていくとこのような状況になります。
順位別に試合数が異なる事はあれど、ベルギーリーグのチームは基本36試合から最大41試合の試合数をこなすという理解でよろしいと思います。
また、リーグ戦と並行して国内カップ戦であるベルギーカップで優勝するには一部リーグに所属するチームの場合最大6試合勝利する必要があり、更に昨季欧州コンペティション出場権を得たチームは基本的にCL・EL・ECL予選がある7月後半から試合をしなければならず、リーグ戦開幕が基本的に7月後半から始まる事も相まって欧州の各国リーグの中でも選手にシーズンを戦い抜くためのタフさが求められる環境になってるのも事実です。
こういったリーグ・プレーオフフォーマットに対して一定の不満を持つクラブは存在し、ベルギーリーグは前述した各強豪クラブ達がリーグ側や格下のクラブに対してフォーマットの変更を行使する力を持っており、昨季の終盤にそれらのクラブが集まってリーグ・プレーオフでの試合数を削減するフォーマットの提案を提出する事を決めました。
ところがいざリーグ側と各クラブが集まってフォーマットの変更を決める会議が行われると、まず最初に試合数を削減するフォーマットが否定されてどのプランも各クラブからの賛同を得られなかった結果現行のリーグ・プレーオフフォーマットが5年間維持される事が決まりました。
過去にベルギー側のクラブが勝手に盛り上がってベルギー・オランダ共同リーグ「Beneリーグ」の構想が報道されたり、度々リーグ・プレーオフフォーマットが変更となっているベルギーリーグの過去を踏まえると、一種画期的な事だと思います。
ベルギーリーグ全体の将来はどうなる?
ベルギーの一部・二部リーグ全体で外資系のオーナーが所有するクラブが七割を占める状況になっているが、近年はロケレン・ムスクロン・オーステンデといったクラブが破産・解散に追い込まれる状況になりつつある状況です。シントトロイデンの経営に携わる立石氏のインタビューでも「コルトレイク」、「ベールスホット」、「ズルテ・ワレヘム」、「オイペン」などのクラブも経営が厳しいという発言がありました。
選手を売却する移籍金ビジネスにクラブ経営を依存せざるを得ない状況というのは、セリエA・リーグアン・ラリーガといった欧州五大リーグのクラブも同じような状況ではあるのですが、今年の10月に欧州司法裁判所からこれまでの国際サッカー界の慣例でありFIFAのルールも保証していた「これまでの移籍金算出方法は過大で、選手の残りの年俸額以上の移籍金を求めてはいけない」という判決が出された事で移籍金ビジネス自体が危うい状況になりました。
この判決自体は選手の移籍金高騰を求めているJリーグ自体も無関係ではないのですが、近年リーグ全体の経済成長が横ばいになり22-23シーズンで黒字化を達成できたクラブが6つしか居ないと言われるベルギーリーグ全体に直撃する判決となっております。
近年の放映権収入でもセリエAやリーグアンなどの欧州のリーグも国内の経済がインフレしてる状況の中でインフレに対応する事が出来た放映権契約を結ぶ事に失敗した組織が複数存在しており、ベルギーリーグもそういう状況から免れる事が出来るのかというと難しいのでは…と思われます。
放映権収入の伸び悩みといったリーグ全体の経営基盤が危うくなってる中で移籍金ビジネスに依存できない状況になりつつあるのは確かなので、これからどういったクラブ経営を志向していくのか…という岐路に立たされてるのは確かです。
日本でベルギーリーグを観るための配信環境とその問題
日本でベルギーリーグの試合を視聴するにはスポーツ配信サイトである「DAZN」と契約するか、無料で見るならDAZNと提携しており今シーズンから配信しているabemaで視聴する事が可能です。
注意事項としてDAZN・abemaで行われるベルギーリーグの1節ごとの配信試合数は最低3~4試合なのですが、シントトロイデンだけは全試合確実に見る事が出来ます。何でDAZN日本支社はシントトロイデンを優遇してるんだよ!とお思いの方もいると思いますが、シンプルにシントトロインデンのオーナー企業であるDMMがDAZN日本支社のスポンサーやってるからだと推測できます。
町田ゼルビアのオーナー企業であるサイバーエージェント傘下のAbemaが町田の試合を毎試合無料で配信するのと同じ理屈です。
ベルギーリーグ配信3~4枠の内1枠をシントトロインデンが独占しておりますが、残りの2~3枠の試合も「アンデルレヒト」・「クルブ・ブルッヘ」・「アントワープ」・「ヘンク」・「ヘント」・「ユニオンSG」といったベルギーを代表する強豪チームの試合でほぼ占められます。
これに関してはベルギーで中堅~弱小に該当して日本人選手が所属している「コルトレイク」・「ルーヴェン」といったチームでも日本人に忖度することなく試合が配信されていない事が日常茶飯事です。
しかも、DAZNによるヨーロッパサッカーにおける1試合毎の配信期限が試合配信から1週間と決められており興味を持ってる選手のプレーを見るには確実に試合を見逃さないという意思と1週間以内に試合を見るための余暇を作る事も重要になってきます。
(常態化していたDAZN側が配信直前の前日になって配信をドタキャンするといった事態は、リーグアンだとほぼ全試合配信みたいになりつつあるし、今季のベルギーリーグでも数回行われてるのは確かだが最近行われているのか確認出来ていないのでちょっとよく分からない。)
ここまでDAZNのシントトロイデンとベルギー・強豪チームへの配信優遇を書き連ねてきましたが、リーグ戦が終わってプレーオフ期間に突入すると配信する試合が上位6チームによる優勝プレーオフ3試合とシントトロインデンの試合1試合の配信が行われます。何が言いたいかというと、シントトロインデンが昨シーズンと同じようにECLプレーオフに進出した場合4枠の配信枠が優勝プレーオフ3試合とシントトロインデンのECLプレーオフ1試合で占められて他のECL・降格プレーオフの試合は配信されないという事態が起こります。(実際に、昨シーズンのプレーオフ配信でこんな事態が起こった。)
前述したようにベルギーリーグの試合を視聴するにはリアル的な余暇と絶対配信期限内に試合を見る意思が重要になります。
ベルギーリーグの移籍情報などを知るためには
ベルギーリーグの移籍情報を知るために押さえておくべきジャーナリストは
ベルギー方面の移籍情報に強いSacha Tavolieriで、他にもメディアによるクラブ専門のジャーナリストも存在していたりします。
ただ、こういう複数のジャーナリストを押さえてなきゃいけないの面倒くさいってなる方は、クラブの移籍情報以外にもクラブごとの負傷者情報などを纏めるベルギーリーグの情報アカウントであるSuperSub - Jupiler Pro League Fan Page・Thecornerflag・Ma pro leagueといったアカウント、ベルギーサッカー情報サイトであるvoetbalbergieやVoetbalnieuwsといったサイトも存在します。
しかし、Supersub自身がXアカウントの更新を停止してDiscordアカウントに移行して、彼からベルギーリーグ全体の情報を入手するにはDiscordの有料会員になるしかないという事になりました。更に、VoetbalbergieやVoetbalnieuwsなどのVoetbal系列のサイトが更新する記事の内容がサイト独自の情報といった事は少なく、現地ベルギーメディアである「HLN」などといったメディアから記事の内容を転載しているという事も多々あります。
(転載される現地メディア自身やクラブアカウントもVoetbal系列のサイトを公認しているのかよく分かっておらず、シントトロイデン公式アカウントやスタンダール・リエージュ公式アカウント、更にはベルギーリーグ公式アカウントが該当アカウントをフォローしているのが謎。)
しかも、SuperSubやVoetbalbergieは以前、日本の某噂アカウントを正式なジャーナリスト扱いか信憑性のあるソース扱いした経験があるので一応彼らの流す情報に疑ってしまうものが出てきたら疑ってみる事をお勧めします。
正式なジャーナリストたちの流す情報を知りたかったら、SupersubがフォローしてるTavolieriなどのジャーナリスト達のアカウントや「HLN」などの現地メディアのサイトを確認してみるべきだと思います。
日本語情報だと各サッカーメディアでシントトロイデンの立石氏がインタビューに答えており、インタビューの内容でSTVV(シントトロイデンの略称)やベルギーリーグ全体の状況に答えてくれるためそういったインタビュー記事もオススメです。
個人的に今シーズンのベルギーリーグで注目してる選手
・GK Matthieu Epolo 2005年1月19日生まれ
今季のベルギーリーグ全体で複数の若手GKがセービングスタッツで大きく+の数字を出しているという状況になっており、例えばアントワープの22歳の若手GK「Senne Lammens」がPSxG±で+6.5、ベールスホットの23歳の若手GK「Nick Shinton」が+5.6、シントトロイデンの23歳の若手GK「小久保玲央ブライアン」が+3.7と高数値を叩き出している状況で、その中でも注目の選手なのがスタンダール・リエージュの若手GKであるMatthieu Epoloです。
Epoloは身長185cmのサイズでありながらPSxGで+4.3の高数値を叩き出しており、またGKでありながらデビューした昨季・今季共に1Aを記録している程のキックレンジ能力の持ち主でもあります。
GKとしてサイズが無い中でも活躍している姿は今のアーセナルの正GKであるDavid rajaを思わせるものがあり、19歳の年齢でクラブの正GKを務めている彼は注目に値すると思われます。
(旧版で注目の若手GKとして挙げたルーヴェンの若手GK「Tobe Leysen」は今季も正GKを務めているが、PSxG±で-2.1の数値というパフォーマンスであり昨季の降格圏を彷徨うチームを救ったパフォーマンスからはちょっとかけ離れたものがあるため改訂版では注目の若手から外す事に致しました。)
・攻撃的MF Konstantinos Karetsas 2007年11月19日生まれ
昨シーズンの優勝プレーオフでデビューを果たしたヘンクの神童。昨シーズンのベルギー二部では6G4Aの好成績を残し、昨シーズンの冬の移籍市場以降もマンチェスター・シティやエールディビジのアヤックスなどからも注目を受けている逸材でもあります。
今年のイングランドメディア・ガーディアン主催の「Next Generation」でも世界的な若手として名前が挙げられる程でギリシャ代表も彼のA代表招集を狙っていると報じられる事もあるのですが、今季のヘンクでは9試合455分出場して1Aのパフォーマンスに留まっており中々レギュラー定着には至っておりません。
ただ、ヘンクが契約更新するほどの逸材である事も確かですし、彼がベルギーリーグでどのようなパフォーマンスを発揮していくのを見届けるのも楽しみだと思われます。
・WG Jarne Steuckers 2002年2月4日生まれ
昨季のシントトロイデンで35試合2844分出場して6G7Aのパフォーマンスでチームの主軸として大活躍を見せた右サイドのプレーメイキングWG。左利きのCBのMatte Smetts、守備的MFのMathias Delorgeと共にベルギーリーグの中でも活躍する若手として注目を受け、シーズン終了後監督であったFinkと共に母国の強豪・ヘンクへと移籍した。
ただ、シントトロイデン側との間で不義理と思わせられる対応をクラブにしていたようで、彼との違約金契約90万€を更新しようとしたフロントの対応を断り続けてヘンクがそのまま違約金90万€を出してそのまま移籍したという経緯をシントトロイデン公式が暴露している。
ただ、パフォーマンスにおいては今季13試合1073分に出場して5G3Aと攻撃の主軸として首位を独走するチームの中心となっており、来季は欧州五大リーグにステップアップする事が確実と思われる逸材である事は確か。
・CB Matte Smets 2003年生まれ1月4日生まれ
昨シーズンのシントトロイデンだと攻撃的MFのJarne Steuckersや守備的MFのMatthias Delorgeの二人と同じようにレギュラーとして大きく活躍した下部組織出身の若手。高い守備能力とフィード能力を持つ左利きのCBで、シーズン終了後は欧州五大リーグのチームから移籍オファーが届いたが監督のFinkと同僚のSteuckersと同様に15歳までを過ごしたヘンクに帰還した。
ベルギー代表監督であるDomenico Tedescoも注目しているCBの逸材で、10月の代表ウィークでは出場経験を得られなかったもののベルギー代表に招集されるという経験まで得ております。
・CF 後藤啓介 2005年6月3日生まれ
昨年のジュビロ磐田で7G1Aの活躍を見せチームのJ1昇格に貢献したセンターフォワードの逸材。2024年1月にベルギー二部に所属するアンデルレヒトのBチーム「RSCA Futures」に期限付きの内容で移籍し、PKを2本決めながらも14試合6G1Aの活躍でチームのトップスコアラーとして貢献した。
今季もリーグ戦10試合に出場して5Gを挙げる活躍。これは、現時点での得点ランキング同率2位でもありセカンドチームのトップスコアラーとして活躍、アンデルレヒトフロントも買い取りオプションの行使に乗り出すと報道されております。ただ、買い取りオプションの金額が200万€で資金面が厳しいと見られるアンデルレヒト側が二の足を踏んでいるといった報道もなされており後藤とチームの契約が進展を迎えるのかよく分からない事になっております。
しかし調べた限り、ベルギー二部リーグで好成績を収める選手はベルギーリーグやオランダ・エールディビジのトップチームへとステップアップ出来る環境のようなので、RSCA Futuresで残り6試合活躍出来ればベルギー・オランダのチームからもっと大きな注目を受けるのは確かですし2025年1月以降の後半戦でベルギーリーグデビューの可能性が高い選手として名前を挙げています。
彼の欧州でのキャリアがどうなっていくのかを見守りましょう。
・CB Luca Vusukovic 2007年2月24日生まれ
昨シーズン、プレミアリーグのトッテナムがクロアチアのハイデュク・スプリトから約1400万€で獲得したCBの逸材。今シーズンはトップリーグでの経験を積むためにベルギーのウェステルローにレンタル移籍となっており、リーグ戦が開幕する第一節のセルクル・ブルッヘ戦からCBのレギュラーとして起用。
今季は13試合1125分に出場して攻撃面でも4G1Aの活躍を見せており、見事チームを支える主力選手として活躍する17歳で、欧州サッカーでも注目の若手CBです。
後書き
旧版のnote公開後に起こったSupersubの更新停止や欧州司法裁判所が下したディアラ判決の衝撃といった色んな情報をアップデートした本noteを作成できたり、リーグ注目の選手としてシントトロイデン時代から好パフォーマンスを見せていたSteuckersを挙げる事が出来てよかったです。
DAZNによる配信環境など変わらなかった要素は旧版から一部コピペしてるのですが、旧版のnoteは数々の方々からアドバイスを受ける事が無かったら、作成する事が出来なかったので本noteでもアドバイスを貰った方々へありがとうございましたの言葉を送りたいです。
こんな拙いnoteでございましたが、ご一読いただきありがとうございました、また新しく自分が作成した記事を読む機会があるのであればその時はお願いします。
参考文献
https://fbref.com/en/comps/37/keepersadv/Belgian-Pro-League-Stats