もしもピアノが弾けたなら

数年前にさんまさんの『あんたの夢をかなえたろか』で佐賀の漁師徳永さんの「ラ・カンパネラ」の演奏を見て感動したことを想い出した。

ピアノを弾いたこともなく楽譜も読めない。
50歳を過ぎた徳永さんはフジ子・ヘミングさんの「ラ・カンパネラ」を聴き心を打たれる。

独学で一からピアノを始めることとなり、視覚を頼りに指に記憶させるという気の遠くなるような練習方法で「ラ・カンパネラ」をマスターする。

そしてフジ子・ヘミングさんにその演奏を聴いていただくという夢を叶えた。その年月約7年。

徳永さんは努力によって夢を叶えることができました。

その影響もあってか時たま「ラ・カンパネラ」の演奏を動画で見ます。

フジ子さんの演奏も良いですが、辻井君の「ラ・カンパネラ」も良いです。

妹がピアノを習っていたので家にピアノがありましたが今はありません。
「猫踏んじゃった」はかなりの速さで弾くことができました。
「レット・イット・ビー」や「イマジン」なんかも練習した憶えがあります。ピアノがある家あるあるです。

もしもピアノが弾けたなら

「Piano Man」なんか弾いてみたい。
「Your Song」「The Scientist」なんかもいいな。

ピアノを弾いてみたい。

だけど僕にはピアノがない

もちろん人に聴かせる腕もないけれど

西田敏行さんの訃報はとても辛いです。
僕にとっての西田さんはハマちゃんでも局長でもなく池中玄太。
今でも『池中玄太80キロ』が今まで見たドラマで一番だと思ってます。

ここ2日間YouTubeに出ている動画を見ながら玄太と一緒に泣いてます。
そしてこの曲を聴きながらあの頃のことを想い出してしまいます。
いつか弾いてみたいです。

どうか安らかにおやすみください